ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニー喜多川制作総指揮・映画『少年たち』を観た。

 

ジャニーズ男性ファンは、この映画を必ず観とくべきでしょう。いいとか悪いとかじゃない。とにかく観ておくべきなんです!!

 

 

この週末は全部売り切れだったんですけど、日曜日の最終回はガラガラでした。年齢層の違いでしょう。なにわ男子のファンはまだ中高生が多い。行ってよかった。だって純度の高いジャニーズ映画ってリアルタイムで観たことないじゃないですか? たのきん映画もテレビで観た。SMAP『シュート』もビデオで観た。リアルタイムで観れるのはこれが最後だ!!

 

 

まずサウンドの話。ジャニーズの映画でもサウンドの話から始める。ここ数年、ミュージカル映画とか、サントラが売れるような映画が目立つでしょう? 例えば『アナと雪の女王』とか、『ラ・ラ・ランド』『ボヘミアン・ラプソディ』とか。これはなぜか考えてみたんです。実はシネコンのおかげじゃないか? 

 

 

シネコンの弊害っていくつもあがると思うんですけど、2つはいいことがあったと思うんです。まずは椅子がいいこと。そして、音がいいことです。昔は隣の映画館の轟音がこちらまで響いてくるなんてことが普通にありましたよね。シネコンができた当初も少しありました。ところが最近の音のよさはどうでしょう。「音像」の話でもしましたけど、360度、全周囲から聴こえることもあります。そして、低音が響かない。振動のない低音なんです。頭の中で響く。バーチャルなサウンド。「音像」ですね。

 

さて、今回の映画『少年たち』の音はどうか。うーん・・・いい音とか、悪い音とか、そういう分け方ができない音でしたw なんか変な時空に入り込んでしまったみたいな感じ。だんだん慣れてくるんですけど、関ジャニ∞横山さんのセリフなんて、老舗旅館のお風呂の屋根裏から声出してるんじゃないか?って。どうなってんだよw しかし、時々わるい横山さんを観たくなる私には嬉しい登場でした。

 

だけどミュージカル映画として、色々凝った映像もあるんだから、もっといい音で聴きたいというのはある。特に冒頭のシーンとか。これがジャニー喜多川ワールドだと言われたら頷くしかないが。まあ変な満足感はある。ジャニーズ純度高し。そうそうキャメロンってだれw 最後にあの名曲が歌われるんです。それは感動的なんですけど。キャメロンが歌ってるんですよね? きになるわー

 

 

撮影された奈良少年刑務所、行きたいと思ってたんです。忘れてました。素晴らしい建築でしたね。JAZZピアニストの山下洋輔さんのお祖父さんが設計された建築物で、山下さんが保存を求めた運動をされていました。現在は星野リゾートが権利を買って、ホテル開業を目指しています。早く行きたい!