昨年の夏からフルーツティーのお店を開店すべく、準備をしてきました。高知にはチャレンジショップという制度があるんです。シャッター商店街を再生すべく、お店を経営したことのない人に安く場所を貸し出します。私もチャレンジさせて頂こうと思いました。高知駅から電車で30分ほどの土佐山田駅、そこから歩いて10分ほどの商店街にある潰れたスーパーの跡地。その一番奥にあるキッチンと５畳ほどのスペースです。まあ厳しい場所ですよね。でもその前にある共有スペースも活用して、人の集まる場所を作ろうと策を考えていました。面白い場所だと思ったんです。
でもいろいろありました。今日が申し込みの期限の日だったんですけど、提出しませんでした。10日ほど前「お店をやる人は決まってますよ。知らないんですか？」と言われたんです。その人は驚いていました。どうやら私だけが知らなかったようです。それでも最後まで頑張ろうと思ったんですけど、やっぱり履歴書や店の概要を書いた書類を出すのを躊躇しました。またチャンスはあるでしょう。今回考えたメニューが無駄になるわけではありません。いくつかは美味しくできるようになりました。しかし、社会復帰の道は遠いな。しばらく引き篭もります。
