ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

きのうは『風の谷のナウシカ』を観てきた。

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この夏の成果として写真を上げておきます。美味しいジュースが出来た。以前買っておいたパッションフルーツを使って。パッションフルーツは置いておいても大丈夫なんだそうです。目についたときに多目に買ってありました。これはソーダにしたものですが、前日は桃を入れてフルーツティーを作りました。高知って基本的に果物も野菜も美味しいのですが、四国外から来た物は味が薄かったり、不味かったりすることがあります。今回買った桃もそうでした。でもフルーツティーに入れた桃は美味しく食べれました。これを目指していたんです。フルーツティーに入れることで、果物をより美味しく食べられる。来年はお店を開きたいな。

 

でも集団ストーカーに相変わらずやられています。部屋が異臭で満たされてて、頭痛や目の痛み、鬱っぽくなります。そうなると外に出かけるのも嫌になるのですが、思い切って出かけると気分良く過ごせます。と言うわけで映画館で『風の谷のナウシカ』を観てきました。前にもチャレンジしたんですけど、そのときは満員だったんです。金曜日の最終回。終わったら24:00近くになる回。でも満員でした。凄いよね。

 

 

この映画を観て「世界観」という言葉が作られたんじゃないか? そう思うくらい圧倒されますね。社会学者の宮台真司さんが以前「意味から強度へ」という言葉を使われていました。最近『サイファ覚醒せよ』という本を読んで・・・読んでなかったんです。その内容を理解すべく頑張っております。そこには学校的価値観で家やご近所も満たされ、子供たちの逃げ場がない。昔なら、勉強以外のことでも評価されたが、それは潰された。そこで「社会」の「外」に自らの尊厳を樹立する者が現れた。それは「脱社会」的な存在で、人を人とも思わない者もいる。秋葉原の無差別殺害事件や京アニの放火殺人事件も起きる。そうならないためにどうすればいいか? そういうことが書かれた本なんです。「凄いものに感染しろ」と宮台さんは言っています。

 

宮崎駿監督は、「意味」の方から考え、それを突き詰めた先にこの作品や原作であるマンガを完成させたはずです。私たちはなぜ宮崎作品を何度も観てしまうのかわかりません。でもそこに何かがあると感じています。「名伏しがたい凄いもの」に感染しているのです。