ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ハロン湾、2日目。

 

 

2日目。バイチャイの団地にある日本料理店『+++++』まで歩いてくる。あれ? このお店、きれいで高そうなのに、ネットに情報がない。名前がわからん。そのあたりでタクシーと交渉。しかし、カットバ島に渡るフェリー乗り場、トゥアンチャウに行きたいと言っても、数台止まっていたタクシー運転手、みんな「わからない」と言いやがる。そんなわけねーだろ。

 

「わかった」と言って歩き出します。引き止めてきても無視。結構タクシーは道を走っています。最近はみんなGrabというアプリを使うそうです。これだとルートも出るし、ボラれない。しかし、登録の都合で電話番号がいる。私はなくていいことにしました。

 

 

結局、さっきのタクシーで一番気のいい兄ちゃんが、10万ドンで行くと行って来ました。トゥアンチャウからハロン湾最大の島、カットバ島へ行く船は、12年前、私が開拓したルートです。『ロンリープラネット』などには、ハイフォンという港街から出るスピードボートが利用されていました。誰かがホンガイというバイチャイの隣町の漁港から船が出てるとブログに書いてくれていた。でも行ったら中国方面に船がでる場所だった。 

* ipad 書きにくい

 

 

 

場所が移動したんでしょう。バイタクの兄ちゃんに探してもらいながら、新しくできたトゥアンチャウから船が出ることを突き止めたのです。できて早くも潰れかけの遊園地がある建設中のリゾート地でした。カットバ島に渡る船も、当時は地元の人たちしか使っていませんでした。渡船って感じです。寒い時期に行ったのですが、そのときの冒険的な感じがすごく良かったです。

 

 

 

今回は 11:30のフェリー、6万ドン、約400円。1日に3~5本往復しています。場所などの情報は日本に帰ってから掲載します。乗客はほとんど西洋人でした。国籍はわからないけど、フランス語を話す人が多かった。1時間の船旅。風が気持ちよい。でも一番雰囲気がいいのは 15:00のフェリーです。陽がかげり少し寂しげでいい。

 

 

 

今回ありがたかったのは、カットバ島の港でミニバスが待っていたことです。行き先は島の反対側にある中心地。ハノイやハイフォンからの長距離バスはこちらに着きます。港で路線バスを待ちながら寂しく1時間以上待ったこともあります。結構な距離があり、タクシーは40万ドン、約3200円と言ってました。バイクタクシーは気持ちいいけど、山道なので腕が疲れる。ミニバスありがたい。4万ドン、約260円。20分くらい。

 

 

 

バイチャイが発展してたので、カットバ島もずいぶん発展してるだろうと思ったんです。しかし、ほとんど変わっていませんでした。西洋人向けのカフェがいくつかできたくらい。たぶん、バイチャイに国内観光客を取られたんだと思います。いや、バイチャイのあの感じは中国人観光客向けかも。シーズンオフだからこんなもんか。でもカットバのホテルはほとんど同じでした。10年分古くなっただけ。別の場所に高級リゾートホテルはあるようです。

 

 

動画

 

 

初めてきたとき泊まったのと同じホテルへ。顔見知りの従業員が私を覚えていて出迎えてくれました(まだ裏切られると知る由もない私)。この日は月蝕でしたね。フルムーンパーティがどこかで行われてたようです。深夜まで音楽が大音量で鳴っていました。海側の部屋でダブルルーム 35万ドン、2400円くらい。

 

 

 

こういう渡船のような船に乗って、ハロン湾の小島の横をすり抜けて行くのです。