ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

台中に行ってきた。

 

 

 

今回は久しぶりの台北ということもあり、1週間街ブラだけで過ごそうかと思っていました。でもホテルと揉めて、1日だけでも他所に行くことに。やはり台中です。日本にいるとき台中でどこに泊まるか、Agoda で観てました。そしたら月曜日の朝に、Agoda からお安くなってますよのお知らせが。

 

 

ニュージーランドもそうだったけど、Agoda が勧めてくるとこ、嫌なこと起こりがち。まあ台中は以前も集ストやられてる。台北よりも確実に被害にあうので覚悟していました。ホテルに着いたら日本人がやたらいて。嫌な予感。学生街にあるボロホテルなのに。しかも Agoda の写真と全然違う。3000円ほどだからある意味納得だけど。そう言えば、こんなニュース出てた。

 

 

 

冒頭の写真は伊東豊雄さん設計の台中オペラハウスです。やはりここに来ないと。外から観てすごい建築って沢山あるけど、ここは中も凄いです。床以外、ほとんど曲線で作られてる。台湾の人たちに左官をやってもらい、人海戦術で壁塗りを行った。こんなこと日本では絶対にできないと、以前どこかのインタビューで伊東さんが話されていました。

 

2016年にオープンだから、多分、その年に行ってます。偶然知ったんです。そこから何度も行ったのに、まだホールに入っていない。ひと月前、大ホールでのオペラ、1万円くらいの席が最後方であったけど、予約しませんでした。いつか必ず。

 

 

 

これは地元の小学生。そう言えば、日本人高校生たちと遭遇。名前入りのジャージを着てたので話しかけました。大洗高校のブラスバンド部で、こちらに招待されたと言ってました。記事が出てますね。フェスがあったのか。その帰りに台中にも呼ばれたのかな。演奏で海外旅行できるなんて。凄いね。

 

 

 

 

 

近くにこんなビルを発見。TSUTAYA BOOKS です。台中オペラの正面玄関から出て、大通りを渡ると銀色の建物があります。その横を通って、2ブロック先を右折するとある。お昼ご飯を食べました。伊東さんの『みんなの家、その先へ』が置いてあったので読みました。建築とは?作品とは? 東北や熊本の被災者と寄り添い建てた「みんなの家」にまつわる話を、平易な言葉で話されています。

 

みんなの家、その先へ HOME–FOR-ALL and Beyond <a href=*1" title="みんなの家、その先へ HOME–FOR-ALL and Beyond *2" />

 

 

 

ゆっくりできるいい場所だった。もう一箇所、行きたい場所があったのだけど、辿り着けなかった。途中で断念して、誠品書店の中にあるお茶カフェ『YONSHIN』に入りました。アップルミント烏龍茶を飲んだ。うまい。ミント味のアップルジュースが、烏龍茶でもっと爽やかになってる感じ。

 

 

 

最後に交通情報を。知らん間に MRT ができてた。都市鉄道。まだひとつしかラインはない。でも台中オペラのすぐそばに市政府駅があり、そこから高鉄の台中駅まで行き、台湾の新幹線に乗ると台北まで1時間で帰れる。自由席で 3134円だった。帰り乗ってきたけど、めちゃ楽です。

 

 

行きはバスで行った。台北駅バスターミナルが新しくなっていて、北門駅の Y28 から入って Y3 まで歩くと、Q Square というショッピングモールがあります。その1階からバスのチケット売り場に行けます。ちょっとダンジョン化してる。台中火車駅に行くのは、U BUS だったかな。新幹線の半額以下。でも3時間ほどかかる。必ず渋滞にハマる。絶対に高鉄で行くほうが楽です。

 

台中火車駅、ずっと工事してたけど、かなり整備されていました。1階にフードコートができている。まだバスターミナルは完成しておらず、私は SHOWTIME という駅近くの映画館で降ろされました。あと、少し離れたところにららぽーとができてた。行かなかったけど。

 

 

 

 

タクシーの中から楽天モンキーズのラッピングバスを観る。次回はシーズン中に来て、観に行くぞ。

 

*1:LIXIL出版

*2:LIXIL出版

*3:LIXIL出版