ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

カタール VS 日本。

きょうは、昨日の試合を観れなかったうっぷんを晴らすため、朝からいろいろネットをチェックするつもりでいました。ところが、なぜかサーバーに拒否されて、夕方になるまで見ることができませんでした。おかげで、仕事は進みましたよ。


カタールで試合があったため、まだ、それほど観戦レポートがあるわけではないです。もしかしたら、行った人も少ないのかもしれません。試合前の文章が結構ありました。あと、後藤健生さんのJ リーグについての文章も面白かったので。


◉日本代表−シリア代表 対談レポート(ストライカーDX)
http://www.soccerstriker.net/html/matchreport/0811/match081113_kcc_jpn_syr_01.html
『清水 岡田監督といえば、会見で、「選手間のミーティングをさせた」っていってたじゃないですか。でも、ただ話し合わせても何もしゃべることがないから、テーマを与えたと。その一つが「ウズベキスタン戦で30回以上あったスローインのうち、13回を相手に渡している。これを議論せよ」という感じだったと思うんですけど。

 神谷 それ、前日にいってたよ。早くリスタートしようってことと、フリーの味方に渡そうって。当たり前のことなんだけどね。確認したことに意義がある。そんだけ相手に渡してるからね。実際、このシリア戦はスローインからチャンスを作ったからね。成果はあったのかも』


◉日本代表チームについての雑感(11月18日 湯浅健二
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/08_japan_zakkan.html
『日本の個人能力レベルは「世界」と比べて高くはない。たしかに、中村俊輔に代表される「局面でのボール扱いの上手さ」ではかなりの水準に達してはいるけれど、単独ドリブル突破に代表される、個の勝負による局面打開という点では、アジアに対しても四苦八苦するなど限界は明白だ。やはり今の日本は、攻守にわたって「組織」を前面に押し出す方が得策であり、それ故、一人の例外もなく、相手よりも多く動き回ることで数的に優位なカタチを作りつづけなければならないのである』


Jリーグの大混戦、「レベルが低い」というのは暴論(J SPORTS 後藤健生コラム)
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008111018304502.html
Jリーグの大混戦ぶりについて、「だから、Jリーグのレベルが落ちているのだ」と言う人が多いらしい。が、しかし、それはまったく論理的ではない。「今のJリーグのレベルが高いか低いか」ということと、リーグが混戦になっていることとは、まったく論理的な因果関係はない。レベルの高い混戦もあれば、低レベルの「どんぐりの背比べ」の状況もありうる。結論的に言えば、今のJリーグのレベルは、それほど低くはないと思う。もちろん、中には技術的にも戦術的にも見るに耐えないような試合とか、やる気がまったく感じられないようなシラけた試合もあるが、それはどんなリーグにもあるものだ。FC東京が鹿島相手に攻め勝った試合などは、世界のどこに出しても恥ずかしくないようなアグレッシブな好ゲームだったし、ACL準決勝のG大阪と浦和の試合なども、ヨーロッパのチャンピオンズリーグ(ただし、グループリーグ段階)にも劣らないゲームだったと思う』


カタール戦ハイライト(PANDRA)
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=dog80&prgid=33698594&categid=30823571
(これは韓国のyoutube みたいなサイトのようですが、会員になる必要があることと、会員になってもサーバーが貧弱らしく見れないことが多いです。でも、右側にある田中達也の写真を何回も繰り返しクリックするとそのうち見れます)


◉さて、岡田武史が志向するトータルフットボールの輪郭が整いはじめた(湯浅健二
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/08_japan_11.19.html
『具体的なグラウンド上の現象としては、田中達也中村俊輔が魅せつづけた前戦からのスーパー守備(達也の爆発チェイス&チェック、俊輔の"サンドウィッチ"ボール奪取勝負はチーム全体に勇気を与えた!)長谷部誠の勇気あるオーバーラップ、遠藤ヤットの「クールに燃える」攻守にわたる汗かきチームプレー・・等々、数え上げたらキリがない。とにかく、そんな個々の「闘う意志」が、攻守にわたって有機的に連鎖しつづけたのです。ホント、素晴らしい』


◉試合後、カタール代表メツ監督会見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/200811200001-spnavi.html
『——ここまでの予選で7失点となったが、今後の目標は?(※実際には8失点)

 メツ監督:7失点してしまったことで、2位になるのは難しくなった。現実的な目標は3位だが、これも難しい。この結果は極めて残念だが、日本が強かったことは認めなくてはならない。カタールは犯していけないミスを多く犯してしまった。この点は大いに反省しなければならない』


あっ、メツ監督がギブアップ宣言しています。どうやら、負けてクビになるのはメツ監督の方だったようです。