ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

もうすぐblog スタート。

きょうは水曜日。例の「日本文化を紹介するblog 」の打ち合わせの日です。毎回遅刻のH さん、きょうは待ち合わせの時刻に、メールを送ってきました。「もうすぐ着きます」。先週約束した通り、「遅れるときは連絡する」を守ってくれたのです。うれしいですねw そして、10分程遅れて待ち合わせ場所に来ました。


ですが、先週の約束では、日本人の友達をつれて来ることになっていたはず。友達はどうしたのでしょう? 「友達は平日は学校があります。だから、来れません」。うーん、、、なぜ、今になって言う? きのうも「友達が来れるか確認してくれ」とメールしたじゃないか? まあ、1日1歩ってことなんでしょう、、、


きょうはH さんが翻訳してくれた文章を見ながら、3人で打ち合わせすることになっていました。しかし、いない人のことを考えても仕方のないこと。取りあえず、H さんに翻訳した文章について聞いてみました。すると、1カ所、もう少し詳しい説明が欲しいとの指摘を受けました。読んでみるとたしかに説明が足りないように思いました。


blog であること、翻訳する人の負担を考えて、短い文章にするよう心がけてはいます。でも、わかりやすさとのバランスを取る必要があるでしょう。その場で書き足し、彼女のオッケーをもらいました。なかなか、いい作業でした。H さんは大学生ですが、アルバイトで日本の小説を翻訳しています。私の文章は翻訳しやすいと言っていました。


そして、翻訳のお礼について話をしました。彼女は「wakita-A さんと話してると日本のことがいろいろわかるので、お礼はいりません」と言ってくれました。これまでやる気があるのかわからない彼女だったので、この言葉は非常にうれしいものでした。そして、「その言葉はうれしいけれど、お礼はもらってください」と言いました。


彼女は将来、翻訳を自分の仕事にしたいと言っています。そうであるのなら、仕事としてこのblog もやって欲しいのです。お金をもらって、きっちりと仕事をする、その経験が大事だと思うのです。日本人の感覚では安い金額ですが、彼女がこれまでもらってきたギャラよりは数段上の金額にしてあります。「これを基準にして、これからの仕事を引き受ければいい」とアドバイスしました。もちろん、それ以下ならこの仕事を優先させろという意味ですw


もうひとつ、彼女に日本のことを教える代わりに、彼女からもベトナムの若者文化について教えて欲しいと言いました。そうすることで、このblog を作ることがお互いにとって、非常に有益なものになるということです。今月中にスタートします。そしたら、日本語の文章はここにアップします。読んでください。