ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

最終日は港町ハイフォンへ。(ハロン湾4)

最終日はさすがにハロン湾クルーズにでようと思っていたのですが、急激に寒くなり断念しました。やはり、この季節は天候もそれほどよくはなく、3日間とも曇りで沖の方も霞んでいました。ですが、それもハロン湾の風景を神秘的なものにしており悪くなかったです。まあ、また来ればいいでしょう。その価値のある場所でした。



とは言え、まだお昼前。帰る時間ではありません。それと、もうバスでハノイに帰るのは御免です。というわけで、北部最大の港湾都市ハイフォンに行くことにしました。バスで1時間強、4万ドン(200円ほど)でした。しかし、今度のバスは運転手がいきなりタバコを吸いはじめました。まもなく、乗客たちもタバコを吸い出し、車内はガス室と化したのでした。私は持っていたマスクを着用し、寒かったのですが窓を開けました。まあ、1時間ほどの辛抱でした。


ハイフォンはやはり大きな都市で、工業地帯も広がっていました。170万人ほどの人口があるそうです。バスは港や工業地帯から離れ、だいぶ離れたターミナルに着きました。そこからバイクタクシーに乗り、鉄道の駅に行きました。駅の近くには市場があり、そこで昼食を取りました。




米粉で作ったモチモチした皮でエビなどを包んで蒸してある食べ物です。ニョクマムベースのたれにつけて食べます。これ、ハノイでも食べるのですが、ここのお店の方が断然おいしかったです。隣にあったお米のプリンみたいな物と野菜、干しえびが入った食べ物もたべました。こちらはもうひとつでした。でも、干しえびは香ばしくておいしかったです。



ハイフォンからハノイまでの列車は2時間ほどで着くそうです。もっとも、列車の到着が遅れたりで3時間ほどかかりました。でも、そこそこ快適でした。3万ドン(150円ほど)でした。夜の9時過ぎに帰ってきました。(おわり)