ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、高値での乱高下。

きょうのベトナム株、一度は高値を取ったようですが、結局きょうの安値で引けたそうです。商いはきょうも記録更新だったようです。先月、証券会社の担当者から「証券株はこれだけ商いが活況なわりには、株価は上がっていません」という指摘を聞いていました。その話はこの blog でも紹介しました。そして、先週、私は SSIサイゴン証券を77500ドンで買いました。今朝、株価はストップ高水準の 90500ドンをつけていました。そろそろ決算発表があるので、売るかどうか迷っていました。決算がいいのは予想できることだからです。しかし、下のニュースを見てすぐに売る決断をしました。やはり、週末をハラハラしながら過ごすのは嫌ですもんね。でも、引け後に決算発表があり、サイゴン証券はかなりの利益をだしていました。まあ、日本への飛行機代が十分でたのだから満足しましょう。


FRB、政策転換を長期先送りすれば手遅れに=ボルカー元議長
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-11974620091016
オバマ米政権の経済再生諮問会議議長を務めるボルカー元連邦準備理事会(FRB)議長は15日、FRBが米金融システムに注入した多額の流動性について、「現時点では」インフレ高進につながっていないが、いずれはインフレを加速させるとの見方を示した』


10月16日(金)
ハノイ株式市場 206.82  -4.69(2.22%) 

  売買高5617万2200株/売買代金2兆4926億2100万ドン

  9営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は103、下落銘柄数は116。

ホーチミン株式市場 609.54  -7.84(-1.27%) *VN-index

 売買高1億2342万200株/売買代金5兆8738億5600万ドン

 3営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は73、下落銘柄数は95。海外勢は売り越し。

 主な上昇銘柄は、ABTベンチェー水産、CIIホーチミン市インフラ、COM材・石油、DCLクーロン製薬、GMCサイゴン縫製貿易、ITAタンタオ工業団地、KSHハナム鉱産、LCG第16リコジ、LGCルーザー電機、LGLロンザン都市開発、MCGベトナムM&E建設、PHRフオックホアゴム、PPCファーライ火力発電、SAMサコム通信ケーブル、SGTサイゴン通信技術、SRC サオバンゴム、SSIサイゴン証券、SZLソナデジ・ロンタイン、VPHバンファットフン、などでした。


◉両市場共に反落、利確の売りに押される、大商い続く(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091016043421.html
『売買高・売買代金共更に増加し、過去最多を連日更新。第1節は小幅反落してスタートした。第2節ではまず下げ幅を広げた。その後は買いが入り、今日の高値である620弱まで上昇した。しかし高値が警戒されると、利益確定が優勢となり、安値引けした。方向感に欠ける展開だったこともあり、大商いが続いた。海外投資家は売り越した』


ホーチミン取引所(HOSE):高値感の売りで反落 (ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009101615424708.pdf
『本日のベトナム市場は、国内経済回復期待からの買いと高値感からの利益確定売りとの交錯で、激しい乱高下となった。一時619ポイントの高値更新となったが、その後売り優勢となり、VN指数は-7.84ポイント(-1.27%)の609.54ポイントと4日ぶり反落。出来高は前日比+15.6%の1億2342万株とホーチミン証取設立以来最高値となった。売買代金も同+5.8%の5兆8738億ドン』