きょう、仕事場の近くにあるオペラハウスの前を通ったところ、建物の前に巨大なスピーカーが置かれており、サウンドチェックをしていました。どうやら、きょうはニューヨークフィルのコンサートがあるようです。帰りには、ピアノのリハーサルらしき音が聴こえていて、私は引き寄せられてオペラハウスの前まで行きました。かなり技巧的な曲で、ピアノがうねりを上げていました。クラッシックに慣れない私もかなり楽しめました。演目を見た所、『ジュピター』とかベートーベンの曲、、、とか（忘れました）。やっぱり、派手な曲を選んでいるんでしょうね。
明日もコンサートはあるようです。「もしかしたら安く観ることができる？」と期待した私はチケット売場を覗いてみました。一番高い席（350万ドン、１万7500円ほど）たかっ!!! ベトナム人のひと月分の給料くらいじゃないですか。でも、そりゃそうか。相当な数の奏者が来てるんでしょうし。次の席（250万ドン）、一番安い席（150万ドン、7500円ほど）うーん、これもけっこうな値段ですね。というわけで、明日は外で鑑賞してこようと思っています。何時からか、チェックするのを忘れました。20時くらいかな？
◉10月16日＆17日 ニューヨークフィル来越 コンサートのご案内（オペラハウス in Hanoi より）
http://WeLoveVNSO.exblog.jp/12104816/
『Asian Horizons Tour（10月8〜24日）として、ニューヨークフィルが来越!! 日本・韓国・ベトナム・シンガポール・アラブ首長国連邦で、コンサートが開かれます。今秋、音楽監督に就任されたアラン・ギルバート氏による指揮のため、本当に楽しみです☆ アラン・ギルバート氏は、ニューヨーク出身。ハーバード大、ジュリアード音楽院などで学んだ後、バイオリニストになるものの、指揮者に転向。母親はニューヨーク・フィルのバイオリニストの建部洋子さん、父親も同フィルの元バイオリニスト』
追記：おおっ！ そうかあの布はスクリーンだったのか！
◉ＮＹフィル、ベトナムで初公演 国交正常化１５周年控え
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091017/amr0910171000004-n1.htm
『両国が来年、１９９５年の国交正常化から１５周年を迎えるのを記念するイベント。公演はハノイのオペラハウスで行われ、ベートーベンのピアノ協奏曲第４番や交響曲第７番を演奏。５９０の客席がほぼ満席となった。建物の外に設置された２台のスクリーンでも同時中継され、ミニバイクの若者らが集まり、食い入るように見つめていた』
