きのうの NYダウ の大幅高を受けて、さすがに今日は高いだろうと思われていたベトナム株。朝方はそうだったのですが、終わってみれば大幅続落と言っていい下げとなりました。商いの方も乱高下したというわりには、それほど増えているわけではありません。明らかに様子が変わった感じです。そろそろ買い場を探して行かないといけませんね。もちろん、アメリカ、中国の様子を見ながらですけど。
11月10日(火)
◎ハノイ株式市場 177.34 -4.47(-2.46%)
売買高2503万7397株/売買代金1兆27億8900万ドン
3営業日続落。上昇銘柄数は16、下落銘柄数は216。
◎ホーチミン株式市場 524.40 -9.69(-1.81%) *VN-index
売買高5248万7083株/売買代金2兆3379億5500万ドン
3営業日続落。上昇銘柄数は27、下落銘柄数は141。海外勢は買い越し。
主な上昇銘柄は、BT6チャウトイ・コンクリート、HBCホアビンビル、NTLトゥリエム都市開発、SSCサザンシード、TDHトゥドゥック住宅開発、TMSトランシメックス・サイゴン、VHCビンホアン、VICビンコム、VNMビナミルク、VSC、VSTベトナム海運商船、などでした。
◉続落、投資家心理改善されず、商いやや回復、海外買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091110041452.html
『世界的な株高傾向は、今日もベトナム両市場には影響しなかった。第2節では一時自立反発期待の買いが優勢となったが、その後戻り待ち売りに押された。海外投資家は買い越しを続けた』
◉ホーチミン取引所(HOSE):乱高下後、続落(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009111018114406.pdf
『個別では、ベトナム海運商船(VST)+4.7%、トゥリム都市開発(NTL)+3.7%など足元の業績が好調な海運と建設銘柄が買われた。サイゴン証券(SSI)は-2.37%、サコムバンク(STB)-1.08%と低調だが下落幅は縮小。利益確定の売りが薄くなったので、明日は反発するだろうか?』