人民元の存在感が増して来ています。どこかで中国版『プラザ合意』が行われるのでしょうか? そうなったときに切り下げられるのはドルだけなのでしょうか? ほとんどドルペッグと言われている円も一緒に価値が減ってしまうんでしょうね。しかし、その可能性があるからと言って、ベトナムドンで預金するというのは、結構リスキーかも知れません。どうしたものか、、、
◉人民元は将来代替的な準備通貨に、ドルの役割変わらず=世銀総裁
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12404820091111
『人民元については、中国政府による人民元の交換性を高める動きは慎重だが、資本市場の発展を含む経済構造の改革を急速なペースで進めており、人民元の世界的な地位が向上していると指摘、「人民元は今後10―15年のうちにまず国際化され、代替的な役割を提供する見通しだ」と語った。円に関しては、日本が円を国際的な通貨にするための真剣な対策を取っていないため、米国のライバル通貨になる可能性が失われた、との見方を示した』
◉中国が為替政策に関する文言変更、資本フローなどを反映へ
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12415820091111
『中国人民銀行(中央銀行)は11日発表した貨幣政策報告のなかで、資本フローの変化や主要通貨の変動に基づいて人民元為替相場メカニズムを改善する方針を示し、2008年半ばから続く実質的なドルペッグ制を変更する可能性を示唆した』
◉為替の変動相場制、新興国市場に適切でない可能性=ADB総裁
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12415420091111
『アジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁は11日、ロイターテレビのインタビューで、為替の変動相場制は、新興国市場には適切でない可能性があると述べた』
11月11日(水)
◎ハノイ株式市場 182.59 +5.25(2.96%)
売買高2798万7700株/売買代金1兆1610億2800万ドン
4営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は137、下落銘柄数は81。
◎ホーチミン株式市場 537.59 +13.19(2.52%) *VN-index
売買高4395万6394株/売買代金1兆9516億8200万ドン
4営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は157、下落銘柄数は18。海外勢は買い越し。
◉4営業日ぶりに反発、貸付残高の伸びを好感、金高騰への警戒から資金流入観測も(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091111034150.html
『金利支援策による貸付残高が先週一週間で急増したことが発表されたことが手掛かりとされ、4営業日ぶりに反発した。また海外での金価格よりも国内価格が高くなり、政府の介入も指摘され、金市場では警戒感が広がった。こうした金市場から株式相場への資金流入観測も買いを誘う要因となった』
◉ホーチミン取引所(HOSE):4日ぶり大幅反発(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009111117355404.pdf
『個別では、金取引の活発化を好感して、貴金属大手のフーニュアンジュエリー(PNJ)が5%とストップ高。ホアセングループ(HSG)が+5%など建設資材が好調。サイゴン証券(SSI)は+2.4%、サコムバンク(STB)+2.2%と反発』