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最初に謝罪から。前回、イエロー累積で、佐藤選手とアピアタウィア選手が次節出場停止と書きました。誤りです。イエロー4枚で出場停止だった。この試合に2人は出場しています。ごめんなさい。
GW で連戦が続きます。この試合にもかなり影響がありました。特にセンターバックに入った松田佳大選手は、ルヴァンカップから3戦連続でのスタメンです。2つの失点シーンで、判断に問題があったように見えました。
神戸戦はハードな試合でした。長時間攻め込まれる試合で、疲労はかなりあると思います。その一方で勝利し、選手たちの勢いをこの試合にもという考えはあったのでしょう。スタメンを変えずに挑みました。
しかし身体が重かったのではないでしょうか。京都には珍しく走行距離で負ける試合となりました。相手選手のスピードについて行けず、明らかなファウルも多かった。厳しい試合だったのです。
さらに DAZN 視聴サポにとっては福田解説が。今日は裏で川﨑 VS 浦和の試合があり、こっちに回ったようです。負けてるときの福田解説、地獄だろ。京都サポは今季、負け試合をたくさん観てるけど、他の試合で解説にイラつくとかないですから。福田解説は言葉数が多いのに、その現象がなぜ起きるかの解説がない。
京都に必要なのは、相手最終ラインの裏を突くという意識です。東京よりそこが弱かった。東京の守備はコンパクトにまとまっていたけど、最終ラインは高く設定されてた。京都の前線3人はその裏を突くべく、飛び出しを見せた。でもそこにボールが来ない。指示できる選手がピッチ上にいない。もちろん前の選手が言ってもいいのだけど。
実のところ、今日は後半勝負を想定したのではないか? そんな風にも観えた前半でした。曹貴裁監督の交代は、全て理にかなったものでした。後半から松田佳大選手、武田選手を替えて、鈴木冬一選手、平戸選手を投入。さらに59分には一美選手、平賀選手も投入します。後半は京都のゲームになりました。
特に平賀選手ですね。このゲームの収穫でしょう。躍動しました。79分、平戸の選手のコーナーキック。鋭いボールが相手センターバックと GK の間に入る。そこに平賀選手が飛び込み、見事ヘッドでゴール。1−2です。
さらに83分にも左サイドから佐藤選手のパスが入り、平賀選手がドリブルで切り込み、シュートに持ち込む。さらにさらに、追加時間には右サイドに開いていた原選手のクロスから、平賀選手がヘッドでシュート。そのボールはゴールに向かうが、相手 CB 森重選手がブロック。しかし肘に当たったため主審は PK の判定。
ゲームの終盤、京都の猛攻。大喝采。だが PK 判定には VAR が入り取り消されました。しかも CK かと思われたリスタートは、主審が笛を吹いたのが、ボールがラインを越える前だったため、相手陣内でのドロップボールとなった。何か損した気分。
試合終了。次節は中2日でホーム・町田戦です。そろそろ暑くなって来たので、疲労は大変ですが頑張って欲しい。そして、今晩 24:30 から AFC U23 ASIA CUP 決勝です。川﨑選手も出場すると思います。応援しましょう。