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京都サンガ、連敗ストップ。神戸に勝利!!

 

 

 

 

凄い試合でした。よく勝った!! リーグ戦は 4連敗中の京都サンガ。相手は昨シーズン・チャンピオンの神戸です。ここで惨敗するようだとチーム崩壊の危機もあるかと、かなり緊張感のある試合となりました。

 

カロリーめちゃ高い試合だったので、一度気分転換でスーパーに買い物に行ってから書いてます。今日もう一度見直すのは無理。間違いあったらごめんなさい。時間のない人も前半の追加時間だけはフルで観た方がいいよ。吐きそうになるくらい濃いから。

 

神戸、嫌な相手でしょ。今季はさらに嫌な感じになってました。解説のパク・カンジョさんも言ってたけど、大迫選手が2人になってた。運動量のある宮代選手が最前線の1列前、ライン間に入りボールを大迫選手や武藤選手に配給する。これはきつい。

 

あと前半の神戸、シュート17本なんだけど、京都が押し込まれてサイドにボール出して逃げると、今度は初瀬選手がロングスローを入れる。それでシュートまで持って行かれんのヤバい。DF陣 よく耐えてくれました。

 

この試合の MVP はもちろん PK ストップした GK ク・ソンユンですが、みんなよく耐えました。泣けた。リーグ戦、初スタメンの松田佳大選手は、フル出場のルヴァンから中2日。対人に強いところを見せてくれました。

 

 

試合の振り返り。最初に驚いたのは、DF 人数が多いから3バックで行くと思ったら、いつもの4バックで佐藤選手の左ウイング起用だった。なるほど。今季1番伸びた選手。特に攻撃で相手にとって嫌なプレイを仕掛けられる。これはいい。

 

前半、最初20分は京都の時間だった。前半のシュート4本はすべてこの時間。でも相手 GK前川や、CB山川に決定的なチャンスを防がれる。そしてその後の時間は神戸にほとんど押し込まれたまんまだった。

 

ひとつ気になったのは、チャンスになったときのクロスボール。慌てるのか、武田選手、麻田選手と2回連続で相手選手にひっかけた。前がかっている京都は、そこから相手のカウンターを防ぐのに全力で戻る。かなり消耗がある。シュートで終われるよう意識したい。

 

 

で追加時間の話。初瀬選手のロングスローからでした。ニアで宮代選手が頭ですらしたボールを、ファーから入り込んだ大迫選手が押し込み、ゴール。しかしここでオフサイドの可能性で VAR 介入。そしてオフサイドの判定でゴールが取り消される。

 

私は完全にゴールだと思っていたので驚いた。判定の映像では、確かに空中で競り合った、宮代選手と松田天馬選手の後ろで、オフサイドラインを越える大迫選手の足が映っていた。しかしここからさらに揉める。神戸の選手は宮代選手がボールに触れていないのでオフサイドはないと主張。なるほど。確かに触れてない。

 

しかし VAR から意外な指摘。松田天馬選手のハンドの可能性。宮代選手と空中で競り合った松田選手は、バランスを崩し、手を広げたところでボールに触れた。なるほど。確かに当たっている。しかしこれは故意ではない。

 

でここで主審が直接映像を確認しに行く OFR 。判定はなんとハンド。で PK を大迫選手が蹴ることに。納得行かないけど一番遺恨を残さない判定かも。ク・ソンユン選手が見事に予測し、大迫選手の今季初ゴールを阻止しました。最高だ!! そのあとピンチあったけど後半行こう。

 

 

後半、交代はなし。京都は開始から攻め込みます。そして 55分、松田天馬選手のコーナーキックから、扇原選手との激しい競り合いを制し、原選手がヘッドでゴール!!! これは涙でた。京都が先制!!

 

しかし60分過ぎたあたりから、神戸に完全に押し込まれる。私は3バックにしてーと祈ってた。神戸のシュートラッシュ。75分にやっと宮本選手を投入。3バックに。神戸も交代選手を入れるが、あまり有効ではなかった。

 

京都はさらに鈴木冬一選手、加入後初出場の鈴木義宜選手を投入。逃げ切りました。みんな泣いてたね。よかった。

 

次節は金曜日開催のアウェイ・FC東京戦。累積でアピアタウィア選手と佐藤響選手がいません。でも緊張感を持ってやれそうだし、頑張って欲しい。