『ドアをノックするのは誰だ？』は最初に聴いた状況も覚えてる。中央フリーウェイ諏訪湖サービスエリアで聴いた。白樺湖から京都に車で帰る途中。たぶん、お盆頃で渋滞を避けるためだったと思うけど夜10時ごろから出発した。ラジオを聴きながら運転してたら、もうすぐ発売する小沢健二のニューアルバムから曲をかけると言う。慌てて、サービスエリアで待機した次第。だって、高速走り出したらちゃんと聴けないもんね。
もう衝撃だったよ！ 振り切れてた！ 大興奮で彼女に電話をかけた。「小沢健二がジャクソン５みたいな曲やってる。めちゃめちゃいい！」とか騒いでた。バイトの疲れで寝ていた彼女は機嫌が悪かったけど、もう呆れて笑ってた。94年夏の終わりに発売した名盤『 LIFE 』だ。次の年、ヨーロッパを２ヶ月旅したときも持って行った。アルバム全部いい曲だから、聴いてない人はぜひ。
僕はずっとずっと１人で生きるのかと思ってたよ
爆発する僕のアムール 君の心の扉を叩くのは 僕さって考えてる
やっぱ、この歌詞は刺さったよ。今は本当に１人で生きることになりそうだから、もうなんとも思わなくなったけどw そうだ。東京にでてきて、96年武道館のライブで小沢健二を初体験した。鼻に赤いスポンジつけて『ドアノックダンス』を踊ったw れんちゃんと行ったな。オザケン効果のせいか？ ちょっといい雰囲気になりかけたけど、なんか付き合うまでは行かなかったw
