ハノイの日本人

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後藤健生さんが語る 今回の日本代表。

なぜ、日本代表は劇的に生まれ変われたのか? ずーっと考えてるんですけど、やっぱりわかりません。岡田監督 の口から詳しく聞きたいですね。この 後藤健生さんが書かれている文章については 一応 納得できるんですけど、やはり カメルーン戦での1点がなかったら 岡田監督へのイメージもこれまでと変わらなかった気がするんです。実際、1点取ったんだから言ってもしょうがないんですけど。もちろん、運も含めて そういう状況を呼び込めた 岡田監督の手腕は素晴らしいと思います。そのあたりについては、本当にごめんなさいです。


で、もうひとつ、オシムさんが監督をしていても、やはり守備的に戦うべきだと みなさんは考えられたんでしょうか? それとも、岡田監督が今回作ったチームを見た上で、守備的に戦うべきだと考えたのでしょうか? このあたり、あまり語られていないように思います。知りたいなー…


◉南アW杯を振り返る vol.3 〜日本代表 後編 岡田監督は名監督か?(後藤健生
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2010072421504802.html
『今回の日本代表について、僕にとっての最大の謎は「岡田監督はなぜ大会直前になって阿部をアンカー(またはフォアリベロ)に置く4-1-4-1(または4-3-3)システムに変更したのか」ということだ。(中略)4-1-4-1への変更には時間は必要ない。変更は論理の力で押し付けるのではなく、そういう機運が生まれるのを待つ。それが、12年経って指導者として経験と実績を積み、指導者として進化した岡田監督のやり方だったのではないか。それにしても、大会直前に戦い方を変更するのだから、リスクは大きい。だが、それが結果的にチームの中からマンネリ感を一掃するという副次的な効果も生み、見事にはまってチームが生まれ変わった。岡田武史の賭けは見事に当たった。それが、僕の解釈である。いや、そんな深慮遠謀などなかったのかもしれない。「どちらの戦い方も視野に入れながら準備をしてきた岡田監督が、大会直前に単に流れに乗っただけ」という解釈もできる。それはそれ。タイミングを逃さず、過去にこだわり過ぎずに、感覚的に流れにうまく乗ってしまえる監督は名監督といってもいいのである』