ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

バブル本の話。

いま日本では 池上彰 のブームが起きてるそうです。池上さんはNHK『週刊子供ニュース』の解説やってた人ですよね。いまは退社してフリーになっていますが。そう言えば テレビ東京参院選 の開票特番 でも話題になってましたね。


で、いつものように 池上本 がたくさん出版されているそうです。ま、私だったらその手の本はブックオフで 100円になるまで手を出しませんが。この話がおもしろいのは、そのバブル的な現象について大型書店ブックファーストの店長が苦言を呈したことです。さらに、そこで「茂木バブル」「勝間バブル」と書かれた著者から反応があったらしいんです。おもしろい話ですよ。


ブックファースト店長から端を発した「池上・茂木・勝間バブル」発言の波紋
http://techse7en.com/?p=2673
『8月12日、ブックファースト川越店店長が「一個人ブログ」によって『池上彰「伝える力」』というタイトルの記事が公開された。タイトルからして書評かと思いきや、記事の出だしはこうだ。「いま書店界で一番話題なのが、いつ「池上バブル」が弾けるかということです。最近の書店バブルに「茂木バブル」「勝間バブル」があります。」』
『この記事に内田樹氏が反応し、「ウチダバブルの崩壊」という記事を公開した。内田氏は、この記事の指摘の1部分を引用し、「以下に書かれていることは、かなりの程度まで(というか全部)私にも妥当する。」とし、自らをバブルと評している。そして「これだけ大量の企画が同時進行しているのは、編集者たちの「泣き落し」と「コネ圧力」に屈したためである。」と、新規出版企画が次々と持ち込まれる背景を語っている。内田氏は刊行数が多すぎる自身の現状を疑問視しており、編集者から持ち込まれる企画の数々を断れない現状を憂いている』