松本潤 主演ドラマ『スマイル』を最後まで観ました。松潤 の演じるビトという主人公の名前は、アパルトヘイト下の南アフリカで黒人解放運動の指導者だった スティーブ・ビコ から来ているのでしょう。ビコは警察の拷問を受け 1977年に死んでいます。私は ピーターガブリエル の楽曲で、この人のことを知りました。
本来なら「壮絶な生き様を見せた」というナレーション通り、松潤 も最終回で死ぬ予定だったのでしょう。たぶん、裁判所において、松潤 のキング牧師を思わせるような演説「 I have a dream 」が見れたのだと思います。しかし、ドラマの暗い内容により視聴率が低迷したそうで、ラスト２回の脚本家が替わりました。キング牧師の演説について書かれた記事の切り抜きは、折り紙にされてブタに変わってしまったのです。TぶーS 恐るべし。根っから悪い人なんていないと。はいはい。
追記：失礼！ 切り抜きが折り紙にされてブタになったのは、第１回でも放送されていました。脚本の変更とは関係ありません。ごめんなさい。
