きのう『 K-POPがアジアを制覇する』の著者 西森路代さんが出演されたポッドキャストの番組を紹介しました。そしたら、西森さんが twitter でこの blog を紹介してくれたんです。ちゃんと反応が返ってくるなんて、かなりうれしいです。きょうも後半を聴きました。きょうの曲は歌っていませんが イノッチ が登場する S.E.S の曲を。
◉Life番外編「トモミ＆ミチヨのK-POP in Japan」 Part3
http://www.tbsradio.jp/life/2011/04/lifek-pop_in_japan_part3.html
『出演：澁谷知美（東京経済大学教員）、西森路代（ライター）、速水健朗、塚越健司、瀧坂亮、大澤聡』
◉西森路代 twitter
http://twitter.com/mijiyooon
速水健朗さんがジャニーズ事務所は「常にアメリカショービジネスのローカライズ版をやってきた」と話されました。それは日本のポップス全体に言えることなんじゃないでしょうか？ それに、ジャニーズは『ウエスト・サイド・ストーリー』はやってないですよね？ 石原慎太郎脚本の舞台をやったようですが。解散したのも GS ブームのときです。フォーリーブスも「 GSっぽいもの」ではなく、人気がでたのは GS ブームが終わってからですよ。たぶん『ブルドック』のイメージが強いからでしょうけど。ジャニーズの王道はやはり「歌って踊れる」です。ジャニーズは バンドブームのときもそうでしたが、ロックのブームと相性が悪いんです。たぶん「アイドル⇔アーチスト」ということだろうと思うのですけど。
ジャニーズの海外展開については、後日まとめます。西森さんは「 K-POP はその国で成功するために常に考えてる。ジャニーズは１年に１回ライブすれば役目を果たしたと考える」と話されました。そうなんですよ。完全に外タレです。K-POP もそうなんですけど、でも バンコクあたりでも毎月誰かしら来てるんです。まあ、ジャニーズも海外展開についてはさすがに力を入れて来てますよ。きょうの 赤西仁 のハリウッドデビューの話もそうでしょう。私が行く予定の 山下智久 のバンコクライブにも注目です。どんな感じになってるのか。楽しみです。
