ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、投げ売り続く。

ハノイに帰ってきました。今回は空港もスムーズに通過できました。それにしても、株式市場の下げはきついですね。いまのうちに有望株を探しておきましょう。いっぱい あるね!


◉アジアの政策金利は低すぎ、資産バブルの崩壊を警戒=HSBC・ニューマン氏
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=490795
『中国などアジア諸国はこれまでインフレ抑制のために利上げを実施してきたものの、ニューマン氏は「政策金利の水準はまだ低すぎる」と指摘。同氏は日本の不動産バブルを例に挙げ、「政策金利を低い水準で維持して資産バブルを放置すれば、バブルが崩壊したときに経済に大きな悪影響が及ぶ」とした。ニューマン氏は「成長性の面でアジアは有望だが、経済成長が融資の拡大によって支えられていることは注意すべきだ」と警鐘を鳴らす。(中略)ニューマン氏によると、インフレ率の急激な上昇で消費が落ち込み、アジアの実質小売売上高は過去数カ月に減少傾向を示している。ただ、同氏はアジア各国のインフレはいったんピークに達した感があるとして、「中国の消費者物価上昇率(前年同月比)は7月か8月に5.8%近辺まで上昇するが、そこがインフレサイクルの上昇局面の終わりとなる」と予想した(中国の4月の消費者物価上昇率は同プラス5.3%)。もっとも、アジアのインフレ率が鈍化するのは食品価格の安定化によるところが大きいという。同氏がより警戒するのは、アジア各国の政策金利が低すぎるために食品価格を除いたコアインフレが上昇すること。「食品価格のような比較的短期のスパンで起こる物価の上昇ではなく、構造的なコアインフレの上昇をいかに抑制するかが、来年のアジア各国中銀の課題となる」とした』


5月24日(火)
ハノイ株式市場 71.88  -2.62(-3.52%) 

  売買高3518万5353株/売買代金3657億5100万ドン

  11営業日続落。上昇銘柄数は30、下落銘柄数263。

ホーチミン株式市場 402.59  -15.23(-3.65%) *VN-index

 売買高3269万5470株/売買代金5891億3100万ドン

 9営業日続落。上昇銘柄数は13、下落銘柄数は243。海外投資家は売り越し。


◉インデックスはともに続落で安値を更新、依然として売り圧力が強い(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110524022417.html
ホーチミン証券取引所は先日の流れそのままに前日比マイナスで寄り付く。第2節に入っても引き続き売り主導の相場となり、下値模索の展開が続く。第3節では大きな動きは無かったものの、ほぼ安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。信用取引や証券担保貸付の担保割れが相次ぎ、清算用の売り玉が強い売り圧力になっている』


◉ズン首相は法人税税制改正に着手すると言明(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2011052418291401.pdf
『ズン首相は昨日2011年から2020年にかけての法人税制の改正についての基本戦略を承認した。これによればポイントは2点ある。まず現在の法人税の法人所得の33.1%を徐々に減らしていく事。ただし高付加価値の製品を増やし、海外からの投資を増やすために効果的であるような減税の方向が必要としている。次にベトナムの投資環境は世界で見て昨年は10ランク上昇し現在78位に位置しているが、一方で税金の確定手続き等に要する時間では年間941時間費やすとして124位にランクされている事を重視、今後は手続きの一層の簡略化に努め、2015年までに東南アジアでトップ5に入る事の2つが眼目となっている』