ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、きょうも全面安。

ハノイタワーのハイランドコーヒーはなんでこんなに客対応が悪いんですかね? ビンコムタワーはそんなことないのに。新規の客だってわかってるのに、まったく注文を取りに来てくれません。呼んでも反応しないし。帰りもそれだったら久しぶりに食い逃げだな。さらに 省エネですかね? コンセントが使えなくなっていました。5つほどテーブルを移動したのですが、どれも使えませんでした。店員たちもインフレなのに給料が上がらないので、やる気を失ってるんですかね?


ベトナムの消費者物価、19.78%上昇 5月前年比
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E7E2E1E78DE0E7E2E7E0E2E3E39494E3E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000
ベトナム統計総局は2011年5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べて19.78%上昇したと発表した。4月に比べ2ポイント以上、上げ幅が拡大した。「食品・食材」の上昇率が28.34%と最も大きく、「教育」「住宅・建設資材」も高騰が続いた。(中略)生活関連物資やサービスの価格が上がっているため、経済成長のけん引役である個人消費に影響を与える可能性もある。ベトナム国家銀行(中央銀行)はインフレ対策として金融引き締めを継続しているが、政策効果は出ていない。中小企業の中には貸出金利の上昇で資金繰りが悪化するケースも出始めている』


上の記事では「政策効果は出ていない」と書かれています。でも、金利を上げることで景気減速になることは政府も承知のはず。と言うか、効果が現れているからこその景気悪化ではないのでしょうか? もちろん、中小企業への援助は別に必要かもしれないですけど。株式市場は将来の景気を先に織り込みます。もしかしたら、どこかで急に反転することもあるわけですよ。まだ少しかかるでしょうけど。注意して見守りたいです。


5月25日(水)
ハノイ株式市場 69.01  -2.87(-3.99%) 

  売買高3118万4040株/売買代金3212億6200万ドン

  12営業日続落。上昇銘柄数は18、下落銘柄数291。

ホーチミン株式市場 386.36  -16.23(-4.03%) *VN-index

 売買高2881万9230株/売買代金5625億7600万ドン

 10営業日続落。上昇銘柄数は23、下落銘柄数は244。海外投資家は売り越し。


◉担保割れの清算終わらず、売り一辺倒でVNインデックスは400ポイント割れ(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110525014422.html
ホーチミン証券取引所は先日の流れそのままに前日比大幅安で寄り付く。第2節に入っても引き続き売り主導の相場となり、下値模索の展開が続く。第3節では大きな動きは無かったものの、ほぼ安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。VNインデックスは節目の400ポイントを割り込み、引き続き強い売り圧力が続いているが、一部の銘柄は、売りが一巡したのかストップ安から大きく値を戻す動きが見られた』
 

◉ビナシン問題において閣僚らはノーペナルティであると発表
http://www.news-sec.co.jp/files/2011052518352900.pdf
『国営の造船企業であるビナシンが抱えた負債によってベトナム経済の評判を悪化させたというスキャンダルが発生していたが、この負債問題に関してベトナム政府要人が罰せられることがないことが発表された。議会で副首相は、『政府はビナシン問題について説明責任があると言っていた議員もおり、ビナシンの元社長を任命していた首相の不信任案を要求していた議員すらいた。しかし首相や閣僚においていくつかの過ちがあると考えられるものの、政府はこれらの人々に対して懲罰的な方法を用いないことを決定した。』とコメントを出している。一方ビナシンの元取締役に対しては警察の調査が行われている。特に、元社長は昨年逮捕され政府の経済法規に違反したとして責任を問われている。今回の発表に対して海外のアナリストは、特に驚きがないと考えられている。海外アナリストは、ベトナムが政府内部において個人の責任を問うことは非常にまれであることを知っているためである』