ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、続落。

ラオスが計画するメコン川へのダム建設にベトナムが反対しているそうです。当然ですよね? 昨年も中国のダムのせいでメコン川の水量が減って問題になりました。この調子でダムを造られたら、メコン川のデルタ地帯は壊滅するかもしれないですよ。ダムのせいで上流の砂がせき止められるからです。詳しくは日本での壊滅的な状況を描いた『美味しんぼ』104巻をご覧ください。


ベトナムラオス「特別な関係」に異変 隙をうかがう中国
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110622/asi11062220350002-n1.htm
ラオスが計画するメコン川へのダム建設にベトナムが公然と反対したのだ。抗仏・抗米戦争をともにした「戦闘的団結」のほころびは南進の勢いを強める中国を利しかねない。「水は血より濃い」のか。問題のダムはラオス北西部のサヤブリ県にラオス政府が計画している。メコン川本流のダムは、下流部分ではこれが最初となる。出力126万キロワットの水力発電所を建設し、電力の大部分を隣国のタイに輸出する計画だ。(中略)メコン本流へのダム建設は環境や生態系に大きな影響を与えると域内外の環境団体は強く反対している。漁業や農業に深刻な被害がおよび、下流域の住民6千万人の生活が脅かされると専門家は警告する。反対の輪にはベトナムも加わった。ダム建設は、ベトナム最大の穀倉地帯であるメコン・デルタへの影響がとくに大きいとベトナムは懸念する。今年に入って国内メディアには「上流からの土砂の流入が妨げられ、海水の浸入でデルタが大打撃を受ける」などという専門家の指摘が相次いで紹介された』


美味しんぼ 104 食と環境問題 (ビッグコミックス)

美味しんぼ 104 食と環境問題 (ビッグコミックス)


次、いいニュース2つ。韓国が近くなります! 格安航空が入ってくるそうです。K-POP ファンにはうれしいですね。私も久しぶりに韓国へ行きたいです。9月27日に行われる ACL 準々決勝 セレッソ大阪 VS 全北現代 に間に合うかな? そして、ユニクロが1年以内にベトナムにも来るそうです。まずは9月にバンコクで出店。でも、本当にユニクロを必要としてるのはベトナムの日本人ですよ。バンコクだったらなんでも買えるんだし。


◉韓国の格安航空会社、越航空市場に参入か
http://www.viet-jo.com/news/tourism/110622104224.html
『韓国の聯合(ヨンハップ)通信社によると、ベトナムと韓国間の航空に関する新協約がこのほど締結された。新協約の施行によりチェジュエアやエアプサン、ジンエア、イースタージェットやティーウェイ航空などの格安航空会社がベトナムの航空市場を開拓できるようになる見通し』


バンコクで3店相次ぎ開店 ユニクロが9〜11月で
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110623/fnc11062318330014-n1.htm
『「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの大苫直樹上席執行役員は23日、タイのバンコクで記者会見し、9月の1号店を皮切りに、11月にかけて計3店をバンコクで開店すると発表。東南アジアでの出店はシンガポール、マレーシアに次いで3カ国目。1年以内にフィリピンとインドネシアベトナムの3カ国にも進出する計画で、東南アジアでの事業拡大に意欲を示した』


6月23日(木)
ハノイ株式市場 75.26 -1.15(-1.51%) 

  売買高2637万9414株/売買代金3222億3400万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は61、下落銘柄数211。

ホーチミン株式市場 434.75 -4.88(-1.11%) *VN-index

 売買高1752万1100株/売買代金2834億8700万ドン

 2営業日続落。上昇銘柄数は53、下落銘柄数は168。海外投資家は売り越し。


ホーチミン市場の売買高が2000万株を下回る、市場参加者少なく低調な相場続く(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110623014106.html
ホーチミン証券取引所は昨日の流れそのままに前日比マイナスで寄り付く。第2節に入ると前日比プラス圏を伺う場面もあったが、長くは続かず、売り主導の相場となる。第3節でも大きな動きはなく、ほぼ安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。証券市場を取り巻く材料が少なく、商業銀行の貸付割合に対する期限が迫っている中、多くの市場参加者が様子見の姿勢を取っている。このため、本日の売買高は相対取引を含めても2000万株に届かなかった』


ベトナムの上半期の貿易収支の赤字幅は75億ドルで厳しさを増してきている(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2011062318061304.pdf
『投資企画省の発表によれば、上半期の輸出は415億ドル、前年同期比+27.8%で、輸入は490億ドルで+26.4%となりそうだ。この結果貿易収支赤字は75億ドル。これは政府の、赤字幅は輸出の16%以内、という計画範囲を超え18%に達する。貿易赤字の縮小がインフレの次のターゲットであるので、ここにきてまだ輸入の伸びが大きいのが気になるところだ』