ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニーズ が 二次使用に厳しい理由。

おお『愛は KAT-TUN 』凄いですね。『うた☆プリ』なのか。やっぱり、こうやってお金もらって別の表現になる方がいいですよね。下の文章は ジャニーズ( B to C ) と 吉本( B to B )のビジネスの違いが、二次使用での対応の違いにつながっていると書かれています。ジャニーズは「著作権・ライセンス収入の比率が高いビジネス」なので、ネット上などでのコンテンツの「二次使用」に関しては慎重となるのは当然とのことです。リンク先で読んでください。



ジャニーズ事務所吉本興業の「二次使用」について戦略広報の視点で考える(片岡英彦)
http://www.advertimes.com/20120127/article51855/
『一般的に、ジャニーズ事務所は1人のタレントを育てるために長い年月とリソースを費やすと言われています(投資の集中)。結果、成長して人気となったアイドルのコンサートやCD、DVD販売を初め、物販(マーチャンダイズ)など著作権・ライセンス収入でそれまでの投資を回収します。一方、吉本興業は多くの芸人に「チャンス」を広く与えています。しかし、売れるかどうかは、芸人さんの「努力」と「実力」、そして「運」次第といわれています(機会の平等)。その結果、売れた芸人がテレビやCMなどへ多く出演し多額の出演料を得ます。ジャニーズ事務所型のモデルの場合、著作権物を購入するのはそれぞれのアイドルタレントを応援するファンの方たちです(B to C)。一方、吉本興業型のビジネスの場合、所属するタレントにとってメディアやCMに出演した出演料が主な収入源となります。もちろん一般客向けのライブやライセンスビジネスも展開していますが、マスメディアやクライアント(広告代理店など)が重要な「顧客」です(B to B)。「著作権・ライセンス収入の比率が高いビジネス」という視点で考えますと、ネット上などでのコンテンツの「二次使用」に関しては慎重となるのは当然です。これはディズニーなどのアニメ制作会社の多くが多額の投資を行った制作物を厳格に著作権管理するのと同様です。築きあげた一種の「ブランド」(信頼)を守ることも重要です。一方、対極の考えもあります。テレビやCMなどマスマーケティングの場に多く出演し活躍するために、まずはネット上などでの「クチコミ」を利用して「人気者」となることも必要です。低価格(場合によっては「タダ」)で、ネットやSNS上などでタレントの映像や写真などの二次使用(二次創作)が出回ることに対して、それほどネガティブではない場合の理由はここにあります。「お笑い」という文化が、そもそも子どもたち(時にお笑い芸人同士が)芸人のギャグをものまね(パロディー化)することで、どんどん広がり、その結果流行になっていくことが昔から一般的だからではないでしょうか。「いじってもらってなんぼ」「話題にされてなんぼ」というお笑い文化の伝統によるものなのかもしれません。本来ならば「違法」かもしれない「二次使用」(二次創作やパロディー)にも比較的寛容なのは、広い意味での広報活動と見なして大目にみているのでしょうか』
 

◉海外ファンも大興奮! 本人の声が吹き込まれた完成度抜群の「KAT-TUN」アニメが公開され話題に
http://rocketnews24.com/2012/01/17/172827/
『現在、多くの女性があるアニメにメロメロになっている。そのアニメとは、ジャニーズ事務所の大人気グループKAT-TUNが登場する「愛はKAT-TUN」。このアニメは、モバイルゲームサイト「entag!」で公開されているもので、KAT-TUNのメンバー5人がそのままキャラクターになって登場するという前代未聞のアニメなのだ。アニメの内容は、ある女の子とKAT-TUNメンバーをモデルにした男性5人が、ひとつ屋根のした暮らすというもので、ファンにとってはたまらない設定となっている。さらにそこに、KAT-TUN本人が吹き込んだ声も加わるというから、ファンの方は鼻血が出過ぎないよう気をつけながら見た方がいいかもしれない。(中略)ちなみに、このアニメのキャラクターデザインを手掛けた人物は、現在人気沸騰中のゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』のキャラクターデザインも行った倉花千夏さんだという』