ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反発。

ホーチミンから戻ってきました。きょうは昨年マレーシアから日本に帰るときに飛行機で一緒だった M くんが、ロンドンに行く途中でハノイに寄ると言うので、空港で待ち合わせることにしました。ハノイや アジアのいろんな街の話をしつつ、ハノイ市街を横断しました。やはり、ホーチミンの方が道はすっきりしていますよね?


◉ワールドリサーチ「ベトナム市場」(動画)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/feature/post_16225


下の日経新聞の記事、困りますね。見出しは「ベトナム、物価上昇が加速 」となっています。これ読むとまたインフレが再熱したように見えますよね? でも、2010年や2011年の2月の前月比上昇率は2%を超えていました。2月は毎年 テト(旧正月)要因での物価上昇がある月なんですよ。そのことについては記事でも触れていますよね? そして、今年2月の 1.37%は、ここ数年で一番低い数値だったわけです。しかも、市場コンセンサスも下回っており、それを好感して株価が上昇してるわけです。どう考えても「物価上昇が加速」とはならないでしょう?


ベトナム、物価上昇が加速 (日経新聞2月25日)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E6E2E1818DE0E6E2E0E0E2E3E09494E0E2E2E2;av=ALL
ベトナム統計総局は24日、2月の消費者物価指数(CPI、速報値)の上昇率が前月比1.37%になったと発表した。1月の同1%より小幅ながら物価上昇が加速した。前年同月比では16.44%上昇と6カ月連続で伸び率が縮小したが、インフレ沈静化には至っていない。旧正月(テト)の前後に買い物や外食の需要が高まり、「食品類」が前月比2.11%上昇。年明けのガス料金値上げで、水道光熱費を含む「住宅・建材」も同2.47%上昇した。ベトナム政府はインフレ抑制が確認でき次第、政策金利を引き下げることも示唆している。今回の結果を受け、政府の判断が難しくなりそうだ』


東急電鉄ベトナムに「田園都市」開発 (日経新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E0E5E2E0998DE0E5E2E0E0E2E3E09F9FE2E2E2E2
東京急行電鉄ベトナムホーチミン市郊外で、約1000億円を投じ大規模なニュータウン開発に乗り出す。ビンズン省が運営する企業と合弁会社を設立。2020年度をめどに約7500戸の住宅のほか商業施設などを整備する。日本で高度成長期に「多摩田園都市」を整備したノウハウを、経済発展が続くベトナムでの街づくりに活用する。ビンズン省はホーチミン市中心部から北に約30キロメートルに位置する』



2月27日(月)
ハノイ株式市場 64.23  +2.48(4.01%) 

  売買高5316万5512株/売買代金4395億5800万ドン

  3営業日続伸。上昇銘柄数は261、下落銘柄数28。

ホーチミン株式市場 428.41   +4.98(1.18%) *VN-index

 売買高6536万6160株/売買代金9311億3700万ドン

 2営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は203、下落銘柄数は52。海外投資家は買い越し。


◉買い先行、インデックスともに年初来高値を更新(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/market/120227015254.html
ホーチミン証券取引所は先週末比プラスで寄り付く。第2節に入り、売りが先行し、じわじわと値を下げていく。売りが一巡すると、反発し上げ幅を拡大していく。終盤にかけて小幅に反落し、第3節でも、更に売りを集めたものの、先週末比プラスで取引が終了した。終盤に小幅に上げ幅を縮小したものの、VNインデックスは年初来高値を更新した』


◉買いが優勢、HNX‐インデックスは4日続伸、VN‐インデックスは反発(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=30783
『27日のベトナム株式市場は、買いが優勢、堅調な相場展開。VN‐インデックスは、寄り付きから買い物を集めプラス圏から取引を開始。時価総額上位銘柄には海外投資家からの買いが下支えとなり、株価上昇と指数を押し上げた。投資家心理の改善を背景に、幅広い銘柄に買いが入りVN‐インデックスは一時430㌽台を回復した。VN‐インデックスは引けにかけても、勢いが衰えることなく高値圏で取引を終了』