やっとベトナム株が復活して来ました。景況感がよくなって来たこともあるでしょう。私の場合は安いところで買っているので、慌てず、もう忘れているくらいでいいんですよ。うまくやろうとしない。放っておく。1週間に1回くらい、調子のいいときに「今日のベトナム株」を書く。そんな感じでいいと思うんです。
◉代表もリーグも、日本が手本だベトナムサッカー
http://www.hotnam.com/news/120719085411.html
『AFF Suzuki Cup 2012(東南アジアサッカー選手権/於タイ・マレーシア)の抽選会が行われてすぐ、ベトナムサッカー連盟(VFF)は、代表チームの合宿地2カ所のうちひとつを日本とすると発表した。 ただこの日本の選定は、VFF幹部が訪日した際に決まっていたものである。2011年にはVFF幹部らが2回日本を訪ね、プロサッカーを学んでいる。今年はVFFとベトナムのサッカーリーグを運営するベトナムプロサッカー株式会社(VPF)の幹部も日本に渡り、組織方法から人事モデルまで、様々な問題について理解を深めている。 VFFのPham Ngoc Vien副会長(VPF社長)はこの6月にも、VFFとVPFの幹部を率いて日本を訪れている。Vien氏にとっては、VPF誕生から間もなくの昨年10月に続いて2回目の訪日だった。(中略)VFFやVPFの幹部がたびたび日本を訪れているのは、VFFの戦略的パートナーである電通アルファ社の存在がある。 同社は昨年末、VFFのNguyen Trong Hy会長を日本に招き、3年の期限でベトナムサッカーに対する毎年200万ドルのスポンサー契約も結んだ。昨年代表チームが神戸で日本代表と親善試合を行えたのも、同社の支えあってのことである。今年の日本での合宿中にも、ベトナム代表は日本のトップクラブと対戦する機会がある。Jリーグにクラブを持つ企業ヤマハも、ベトナム代表のメインスポンサーである』
◉ベトナムの銀行不良債権、大手14行が全体の62%占める(増谷栄一)
http://www.emeye.jp/disp%2FVNM%2F2012%2F0719%2Fstockname_0719_008%2F0%2F1/
『ベトナムの銀行不良債権は、大手14行が全体の62%を占めていることが明らかになった。地元金融情報サイト、ストックスプラス(電子版)が17日に国営オンラインメディア、ベトナム・エコノミーの報道として伝えた。不良債権全体の別の分類では、国営商業銀行が全体の50.5%と半分強を占め、民間商業銀行が27.8%、外国銀行が4.2%、その他金融機関が17.5%となっている。不良債権の実態は完全に把握されていないのが実情で、信用機関の調査では今年5月末時点の不良債権比率は4.47%だが、中央銀行の統計では5月末時点で8.6%と差がある』
◉ベトナムの新興ベンダー(今村のりつな)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120626/405321/?top_tl1
『ハノイ市にあるLuvina Software社は、JavaやPHPなどを用いたシステムインテグレーションを得意としているベンダー(写真1)。日本を中心に世界中からオフショア開発を受託しています。社長のレ・クアン・ルオン氏は、東京工業大学で6年間学び、日本のIT企業で2年間働いた経験を持っています。そのため、“ベトナム人でありながら、国際感覚を持っている人”です。こんな風に紹介したのは、ベトナムが“OSSの発展の初期フェーズ”にある理由とベトナムでのビジネスの難しさが、この点にあるからです。レ社長いわく、多くのベトナムのプログラマが共通に持つ気質の1つとして「言われたことを最小の労力で実行する」という考えがあるそうです。ソフトウエア開発では「ソフトウエアが動かず、仕様とは異なったものであってもよい。仕様通り動作しているかを確認するのはテスターの仕事」となります。バグは、テスターから報告されてから直せるならばよしとします。そのため、テストに回ってくるプログラムの品質はほぼ最悪の状態。差し戻しが頻発し、テストコストが膨れ上がり、プロジェクトが崩壊していく――。こういう状況をレ社長は何度も経験したそうです』
◉オンリー・ワン企業がベトナムを選んだ理由・ダイヤ工芸株式会社(加賀谷貢樹)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2056
『ダイヤ工芸は携帯電話、カーオーディオ製品などのプラスチック製部品表面に、精密な文字やパターンを印刷するシルクスクリーン印刷などを長く手がけてきた。同社はリーマン・ショックを機に新技術の開発に打ち込み、従来は不可能とされてきた、箱物などの多面体や楕円柱体の全周囲を「単工程」で印刷する技術を2008年に開発した。通常、印刷は1面に対して1工程を要するが、同技術では1工程ですむため、コストの大幅削減と短納期化が可能となる』
7月19日(木)
◎ハノイ株式市場 72.93 +1.90(2.67%)
売買高6935万2172株/売買代金6353億1200万ドン
2営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は236、下落銘柄数41。
◎ホーチミン株式市場 428.38 +9.55(2.28%) *VN-index
売買高8489万株6960株/売買代金1兆2574億8100万ドン
3営業日続伸。上昇銘柄数は224、下落銘柄数は30。海外投資家は金額ベースで買い越し。
◉VNインデックス、6月末以来3週間ぶりに420ポイントを回復(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/market/120719053947.html
『ホーチミン証券取引所前場の取引は前日比プラスで寄り付く。その後は、特に大きな動きの見られないままほぼ横ばいで推移し、そのまま前日比プラスで前場の取引を終えた。後場の取引では、幅広い銘柄に買いが集まり、急激に上げ幅を拡大していき、そのまま高値引け、前日比プラスで取引を終えた。本日のホーチミン証券市場は、前場ではほぼ動きが見られなかったものの、後場に入ると急激に上げ幅を拡大し、終わってみれば220以上の銘柄が上昇した。大型主力株を見てみると、HSBCによる株式売却が話題となっているバオベトグループ(BVH)をはじめ、幅広い銘柄がストップ高となり、全面高となった。VNインデックスは10ポイント近く上昇し、3日続伸。6月末以来、約3週間ぶりに420ポイントを上回った』
◉全面高の展開、商いが膨らむなか、VN‐インデックスは420㌽台を回復! (マネーベトナム)
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=31778
『19日のベトナム株式市場は、ほぼ全面高の展開となった。18日の米国株高の影響で、午前のアジア株式市場が上昇するなど、世界的な株高傾向を受けて投資家心理が改善した。VN‐インデックスは不動産や金融セクターなどを中心に幅広い銘柄に買いが入り、終盤にかけても勢いは衰えず高値水準で取引を終了。終値では6月29日以来の420㌽台の回復となった』