ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニ好きの男なんて変態にきまってる! by 国会図書館。

まだ怒りが収まりません。国会図書館には本当にお世話になっているんですけど、きょうの対応は本当に酷かったんですよ! ジャニーズ本の資料調べのために国会図書館に行ってました。前回よりも慣れて、かなりいろいろ資料を見ることができました。そこまではよかったんです。


国会図書館は 書籍 と 雑誌でカウンターが別れています。私は主に雑誌を借りて見ているのですが、1冊借りていた本があったので書籍カウンターへ返しに行きました。そしたら、ひょろっとした男性が本をチェックし始めたんです。いろんな方向から本を見てるんです。はやくしろよ!って思いましたが、我慢して待ちました。でも、まだ同じことを続けてるんです。さすがに「イラッ」として、「どうかしましたか?」と聞いたところ、やっと「ここに何か挟まれていましたか?」と聞いてきたんです。


「いえ、なにもなかったですよ」と答えました。そしたら、やっと本のページが破り取られている部分を示して来たんです。破れた箇所がある場合、そこに厚紙が入れられ、破損の記録がされるようです。そう言えば、そんな本を見たことがありました。でも、私はやっていません。まさか、本気で疑われてるとも思いませんでした。彼は張り切って上司を呼びに行きました。


頭ごなしに疑われて私も切れました。周囲には人がたくさんいたのですが「そんなことするわけないだろ!」と叫んだのです。えん罪って本当にツラいですよね。なんの根拠があるのかわからないですが、向こうはまったく怯みません。ここまで人を疑うのに躊躇がないというのも凄いです。その後、上司と2人で話しました。「こんな本のページを破いてなにをするって言うんですか?」と私。「人の価値観はそれぞれですから」と上司。ああ、そうですね! こういう場面での「正論」って本当に腹が立ちます。でもね、私が借りていた本はなんだったか?


3年B組金八先生卒業アルバム―桜中学20年の歩み

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マジで、この本からどのページを切り取り取ると言うのか? 坂本金八の名言集か? 私はたのきんトリオの3人が『金八先生』のオーディションが終わった後にやって来て、それでも出演が決まったという話を引用したかっただけなんです。その部分のコピーも取っていました。それを見せて、根気づよくやってないと説明したところ、「そうかも知れないけど、今度からは見つけた段階でこちらに報告してください」と言われました。


だから、破れてることも気づいてなかったんだよ! だって、私に本を渡した人も、コピーをした人も気づかなかったんでしょ? すべてを私のせいにするのはおかしいじゃん! 完全に犯人扱い。最初のひょっろっとしたヤツは、周りの女性職員に得意げに語ってましたよ。「悪事を働いた変態野郎を私が捕まえてやりました」的な感じで。一番悪いのは切り取ったバカだけど、こいつの態度も許せない。この怒りどうしたらいいのか?


そう言えば、この本、私は持ってたんですよ! 前にブックオフで見つけて、実家に置いてあったんです。でも、ハノイから戻ったらなくなっていました。他にも 松本隆の作品集『風街図鑑』や 秘密博士の『秘密のカクテル』なんかのCD-BOX も。持って行ったお前、返せよ!! お前のせいで兄は変態扱いだよ!!


国会図書館の建物から出ようとゲートに向かったところ、そこでも足止めをくらいました。駅の改札みたいに ICカードをかざしてゲートを通過しようとしたところ、通してくれません。そして、係の人にカードを渡したところ、まだ返してない本があるとのことでした。坂本金八ですよ!!


そういうシステムになっているんでしょう。ゲートでもう一度荷物をチェックする。だから、もってねーから!!!! さすがにそこの職員の人は謝ってくれました。でも、怒りは収まりませんから。ついでに言っとくけど、食堂のメシのレベルもかなり落ちてるぞ!!