領土問題のせいなのか、違法ダウンロード刑罰化のせいなのか、中国のサイトから J-POP やドラマが消えましたね。そのせいで音楽もドラマも韓国ばっかです。それでなくても K-POP にやられていたわけですが、これで J-POP 終了でしょう。そんなわけで、K-POP の話題を取り上げます。この太ったタモリさんみたいな人が現在世界中で大ヒット『江南スタイル』の PSY さんです。
◉日本の「江南スタイル」への無関心、韓国では「怒り」の声
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2908865/9699385
『韓国のラップミュージシャンPSY（サイ）の「江南スタイル（Gangnam Style）」は世界を席巻したものの、日本ではほぼ期待はずれの結果だ――この例外に、PSYの母国、韓国では深い疑念の声が上がっている。韓国のKポップ音楽は日本で大きな市場を獲得している。だがどういうわけか、日本の音楽ファンたちは、PSY本人とそのダンスの誘惑にはあまり魅了されなかったようだ。これに、韓国では、領土問題のせいで日本のファンがこの楽曲を遠ざけているのだという臆測も出ている』
K-POP はずっとアメリカでヒットさせたくてしょうがなかったわけです。BOA も Wonder Girls も 少女時代 もお金を使ったはずです。でも、ダメだった。K-POP には個性がない。ただのマネだと言われてしまいました。しかし、今回はなぜか大ヒットしています。この曲には「太ったアジア人が軽快にダンスを踊る」という個性があったからでしょうか？ 正直、この曲で大ヒットしたことに、韓国人も驚いていると思うんですけど。
日本人の私たちにもさっぱりわかりません（T-ARA の方がいいのに！）。なぜ、この曲が大ヒットしているのか？ 音はあの曲に似ている、ダンスもあれに似ている。そういうことを指摘することは出来ますが、そうしたところで意味はありません。なのでまあ、興味がないってところに落ち着くわけです。そもそも日本人はダンスミュージックやラップに冷たいんだから。でも、K-POPサウンドのクオリティが世界で認められたことは事実だと思うので、韓国人は喜んだらいいんじゃないですかね？ その部分で日本の音楽業界の人たちは、案外悔しがってるかもしれないですよ。どうかな？
