ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

関ジャニ∞のベストが発売になったね。

11月23日に 中山優馬 with 関西ジュニア のライブが決定したとかで、ファンの間で衝撃が走ってます。どういうことだろ? 来週発売になる 中山のシングルには『 Missing Piece 』と『水の帰る場所』が収録されています。タイトルを見ただけで、どうにも 中山優馬 with 7WEST を連想させる展開なわけです。でもなあ。前にも書きましたけど、それだと中山に気を使いつつってグループになりそうで、、、 


だけど、通常盤にはもう1曲『さよならメリークリスマス』がありますよね。Sexy Zone の早過ぎるクリスマスソング『Sexy Summer に雪が降る』も含めて、クリスマスになにかある?


8EST (初回限定盤A)

8EST (初回限定盤A)


きょうのテーマは 関西ジュアにではなく、先輩グループ 関ジャニ∞です。現在発売中のベスト盤は、初回盤で見ると名曲揃いの DISC1と、全国仕様の DISC2になっています。私は断然 DISC1派なわけですよ。で、ここでずっと文句を言って来たわけです。前の方がよかったと。でも、横目でちらちら見てましたよ。錦戸くんのドラマ『パパドル』も全部見ましたし。


関ジャニ∞のまったく頼りにならないマネージャーが「わっきー」だったり、優香の元旦那が 東南アジアで怪しい投資の仕事をしていたり、、、と気になる箇所もありました。そんなことより、優香 の人物造形をもっとしっかりしないと。それがあれば面白いドラマになったはずだから。そんななかで懸命にドラマを支えていた海荷ちゃんが素晴らしかったです。


さて、ベスト盤が出て一区切りなわけです(関西ジュニアのデビュー前に区切りをつけた?)。ここからまた、関ジャニ∞の新しい展開が見られるんでしょう。いまの状況、あまりよくないと思うんですよ。バラエティとかドラマでは活躍してるんでしょうけど、CD はやっぱりもっと力を入れた方がいいと思うんです。有名な作家さんを使ってますよ。でも、そういう話題性の話をしてるわけではないんです。



DISC1の最後の曲『無責任ヒーロー』は 植木等『無責任一代男』を元につくられた曲です。植木等は 60年代の芸能界を制圧していた 渡辺プロダクションの代表的なグループ、クレージーキャッツのボーカルです。そして、SMAP のデビュー時のコンセプトが「平成のクレージーキャッツ」です。SMAP を大ブレイクさせた名曲『がんばりましょう』も平成の価値観でつくられた『無責任一代男』と言えるでしょう。



つまり、関ジャニ∞は『無責任ヒーロー』を歌った時点では、SMAP のコメディ路線を引き継ぐグループだったわけです。いや、たしかに 関ジャニ∞も映画『エイトレンジャー』をやるなど、コメディ路線を見せていますよね。でも CD に関しては、SMAP というよりも、同じく有名アーチストを起用して来た TOKIO を連想させる曲が多いと思うんですよね。



TOKIO と言えば、CD が売れないと言われているグループです。いい曲も多いんですよ。でも、売れない。V6 がそこそこ売れてるのに、なぜ TOKIO はここまで売れなくなったのか? 気になりますよね。TOKIO のメンバーはそれぞれテレビで活躍しているのにです。ジャニーズ内では音楽が評価の中心になりますから、これは寂しい現状と言えます。で、関ジャニ∞ ですよ。TOKIO の後を追ってる気がするんですよね。SMAP や V6 のようなストイックなイメージがない。これは注意した方がいいんじゃないですかね?