ハノイよりは寒かったですけど、それほど厳しい寒さというわけでもなかったです。ピンシャンは行く度ごとに新しい集合住宅が建設されていて、発展してきてるなーって感じです。人も増えて、飲食店もどんどんできています。
ただ、前回あたりから気になることがあります。中国側で夜6時を過ぎるとタクシーがないんですよね。前は何台も待ってて街まで 30元で行ってくれたのに。今回は白タクに50元と言われて、乗らないと手を振ったら、後は料金を下げずに無視されました。中越領土問題で嫌な雰囲気になってるとか? そうなると困るんですよ。
左側の道を下って行くと 30分くらいでプザイとピンシャンを結ぶ道に出るんです。普段はこの道までバイクタクシーを使ってるんですけど、寒いせいかそれもいません。前回、歩いて行こうとしたら軍の設備から犬が飛び出してきました。怖い。
というわけで、今回は本当に困ったんですよ。30分ほど待ってたら、一緒のミニバスで来た中国人がゲートをでてきました。そこで声をかけ、一緒に白タクに乗せてもらいました。そしたら、行き先がピンシャンではなく、プザイだったんです。プザイはローカル向けの国境で、外国人は通れないはずです。でも、ちょっとした観光地みたいになってて、国境が見学できたり、マーケットが開かれたりしています。
プザイには昼しか行ったことなかったんですけど、夜の雰囲気は凄いですね! 怪しさ満点ですよ。国境の街の怪しさって感じです。屋台がたくさん出ていて、食事もおいしく出来ました。ホテルもそれほど高くなかったので、泊まりました。そこそこきれいな賓館(安ホテル)で 110元(1500円ほど)でした。チェックアウトは 13:00 となっていました。