京都サンガ F.C.ファン・サポーターカンファレンスで話された内容が公式HPで公開されました。凄いことをしますね。読んだら驚きますよ。でも、チームが変わろうとしてることだけは伝わります。しかし、この文章を読んだ限り、来季もヤバそうだなってww また金かけて補強をするみたいです。今季の倍近い予算だって！ １億円を超える選手もいるみたい。マジで？ 変わってないじゃん！
◉ファン・サポーターカンファレンス（12/12(土)）議事録
http://www.sanga-fc.jp/uploads/pdf/supporterconference2015_151217_002.pdf
『社長：私が就任して一番驚いたのが、どんなサッカーしたいのか言えなかった事。今季の順位になった一番の大きな原因は、組織として一貫性が図れていなかった事。結果として統一したチームを作り上げる事が出来なかった。それはなぜかと言うと、選手を獲 得した後に監督を選んでいる、つまりその監督がやりたいサッカーができる選手がいたかと言うと、必ずしもそうではなかった。今年 の補強は、強化部が獲得したかった選手はほとんどいなかった。』
『社長：次にポジション争いの推進。これは監督の意図にも合っているが、すべてのポジションで競合できる選手を入れる。ものすごくお金がかかる。お金はかかるが、サンガがこの順位にいてもいいのか、私自身ものすごく感じているし、少なくともプレーオフには出 て欲しい。できれば来季、自動昇格できる位置まで持っていきたい。監督、強化部においても最初に予算内でやったらこうなる と言う選手構成を持ってきたが、どう見てもプレーオフに出られたらラッキーというレベルだった。したがって、我々の予算規模を上 回る強化費を使おうと思う。仮に赤字になったとしても強化して行こうと動いている。（後略）』
『（サポーター：誰が主導で今季は選手を取ってきたのか？）社長：本来主導するべきじゃない人間が主導した。今ではこちらの情報は一切漏れていない。それは必要最小限の知らな ければいけない人間にのみ情報を知らせているからだ。過去の反省から、何千万する選手に対して、はいそうですかと お金を出すわけにはいかないので徹底的に質問をした。（後略）』
京都サンガは他よりお金をかけたチームです。駒井が浦和に移籍したことでもわかるように、攻撃陣は J1でも活躍できる可能性を持った選手たちです。もちろん、欲を言えば「このポジションにいい選手が欲しい」というのはあります。でも、それは使い方も考えずに二桁得点した選手を毎年のように引き抜いて来て、使い方がわからないまま放出してるからですよ。クラブ・ワールドカップでも大活躍した広島のドウグラスは昨年京都にいた選手です。その前には鳥栖の豊田もいましたよ。京都から出た途端にみんな大活躍するんです。悲しくなりますよ。
監督にお金をかけて欲しい。この監督のもとでプレーしたいと選手に思ってもらえるような。神戸の三木谷ですら気づいたことなのに。たしかに石丸監督はよく頑張ったと思います。失点が減ったのは事実でしょう。でも、面白いサッカーが観られそうか？ それは期待できないと思うんですよね。駒井だってそう判断したんでしょう。各ポジションに有望な選手が２人ずついて、１億円を超える有名な選手もいて、ちゃんとチームをまとめて行けるんだろうか？
◉新国立競技場の設計が決まった隈 研吾氏インタビュー（オルタナ）
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151222-00010000-alterna-env
『世界的な建築家である隈研吾さんは「21世紀は木の世紀になる」と考える。木材の技術開発は進み、耐火・耐久性能が上がった。隈さんは、「木材が最先端な材となった今、世界の建築家は、サステナブルな木造建築で競い合っている」と話す』
