サイゾー系の『リテラ』が秋元康の歌詞について「女性蔑視」と批判したら、AKB運営から名誉毀損で訴えると脅しのメールが来たそうですw サイゾーとAKB のケンカとか飲みかけのお茶を吹きそうになりますけど、いやいや一応考えてみましょう。私もリテラが批判したという『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞を覗いてきました。たしかに不快な歌詞ですね。くそつまらない。わざわざ批判しようと思ったヤツは何を期待してこの歌詞を見たんだろう？ 女の子は「どんなに勉強できても 愛されなきゃ意味がない」などという本当にどうでもいい主張がされています。
◉はてなブックマーク-秋元康の歌詞を「女性蔑視」と批判したら…（LITERA）
http://b.hatena.ne.jp/entry/lite-ra.com/2016/04/post-2181.html
でもですね、これは童貞のために書かれたファンタジーですよね？ 批判はいくらでもすればいいと思うんですけど、もともとが炎上でしか話題にならない秋元のグループじゃないですか？ 関係ない関係ない。きのうの Mステでも新しい口パク・グループを「芸人の＊＊が大絶賛！」とかってやってました。あそこで披露された『サイレントマジョリティー』の歌詞の方がより不快だと私は思いましたけどね。
◉サイレントマジョリティー
http://www.uta-net.com/song/205640/
これは秋元お得意の「君 VS 大人」という２項対立で書かれた歌詞です。なぜか秋元は「君」の味方であるかのように振る舞っていて「大人たちに支配されるな」とかって説教しています。「えっ、なんでお前がこっち側なの？」って誰か突っ込まないんでしょうか？ もちろんしませんよ。だって、反抗的な子はかわいくないですから。女の子はバカな方がいいって『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞通りの教育受けてるんでしょう。
でも、この歌詞は結構怖いですね。君の味方だって近づいて来て、身ぐるみ全部剥がされるって方が現実に起こりえる話なんだし・・・って言うか、それこそがAKBのビジネスモデルなのか。よく出来てる・・・って感心してる場合じゃなくて、いい加減、グループ名が変わったくらいで騙されるのやめてくれない？
℃-ute の新曲が素晴らしいので紹介しときます。最近、メンバーの１人に彼氏がいることが判明しました。しかし、運営からはなんの発表もなし。そこに届けられたのが新曲『Summer Wind』です。「♪ 誰も知らぬ間に 大人になるものなの」から始まって、「♪ 助手席には座るけど 何にも決めちゃいない これから始まるの Summer Wind」で締める。かっこいい。作詞、作曲、つんく♂さん。さすがだ！ 彼氏くらいで私のことを計らないで、って感じでしょうかね？ もちろんですよ。最高です！
