ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ビデオニュースで介護保険特集。

昨年、比較的に介護度の低い要介護1、2の生活援助を保険から外す案が審議されていました。一応、その案は見送られて良かったのですが、介護保険の将来がかなり怪しいのは変わりません。私は安楽死を合法化してほしいと思っています。長生きが幸せとは限らない。自分で終わらすことができると実感しながら生きたいと思っています。



◉迷走する介護保険をどうするか(ビデオニュース)
http://www.videonews.com/marugeki-talk/832/
『埼玉県新座市で介護事業に取り組む小島美里さんは、既に介護の現場は低所得層のみならず中間層までもが、介護保険の利用ができない深刻な事態に陥っていると指摘する。利用者負担が引き上げられ重度にならないと利用ができないなど、介護保険導入時の「自宅で最期まで」という理念が失われているというのだ。背後には介護費用の増大という問題がある。公的介護サービスは利用者の自己負担分(当初1割)を除いた介護保険給付費のうち、5割を40歳以上が負担する介護保険料と残りの5割は国と都道府県・市町村の税金とで賄う仕組みになっている。利用者の増加に伴い、これまで、軽度者のサービスを抑制したり、収入が一定額を超える人の自己負担率を2割に引き上げたりするなど、介護保険給付費を抑えるための措置が取られてきたが、それでも当初3.6兆円規模でスタートした給付費が現在は10兆円を超え、団塊の世代が75歳を迎え後期高齢者となる2025年には20兆円にもなると言われている』


安楽死望む筒井康隆氏、日本尊厳死協会の長尾和宏氏と対談
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170313-00000010-pseven-life
『長尾:日本では本人が尊厳死を希望しても、家族がさせてくれない。家族が最大の障壁になるんです。
 筒井:確かに。うちの家族も、安楽死尊厳死はさせてくれないと思う。「まだ元気なのに何をいっているの?」と反応するでしょう。
 長尾:私は在宅医療をやっているのですが、本人への対応は6割くらいで、家族への対応が仕事の4割です。長男と長女で意見が違ったり、叔父さんが口を挟んだり、家族の意見を調整して、家族のために延命治療をやらされることもあります。』


◉賢人論。(みんなの介護)
http://www.minnanokaigo.com/news/special/