ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ゴキ帝に謝罪とウルグアイ戦のこと。

 

ここ数日元気がありません。この前はじめて入った定食屋さんで飲んだお茶が麦茶だったみたい。温かいと思わず飲んじゃうんだよね。その日は急に眠くなって、次の日は頭痛が酷かった。今日はだいぶマシになって家で本とか読んでます。

 

 


 

まずは以前取り上げたグループ、劇場版ゴキゲン帝国に謝罪。このグループのことを全く知らずに楽曲の面白さだけで文章を書きました。「人の金で焼肉食べたい」という考えはあまりお勧めできない。ノーフリーランチという言葉がある。事務所が奢ってくれる焼肉は本来アイドルがもらうはずだった給料かも知れない。そんな感じで文章を書いたわけです。そういうグループもあるかも知れませんが、劇場版ゴキゲン帝国は「セルフプロデュースアイドル」で、リーダーの白幡いちほさん(元芸人)が音楽プロダクションの社長もしておられたようです(現在は会長)。ごめんなさい。

 

 

経済学教授の田中英臣さんの記事でゴキ帝がセルフプロデュースだと知ったんですけど、そこにちょっと変なことが書いてあったんですよね。中堅グループが次々解散して、地下から武道館へというアイドルの「成長物語(ロールモデル)」が消滅するかも知れないと。

 

それはないですね。アイドルの本質が「成長」を見せるエンターテイメントであることを考えると、それはない。見える形で「成長」を測るスケールがチャートと動員数くらいしかないんだから。空いた場所に新しいグループが入るだけ。それに武道館モデルはもともとバンドブームから来てるんです。ECDはそれを皮肉って「はじめての渋公 可愛い子減ってブスだけ増える」ってラップしてました。例えば、田中さんがインタビューしてる白幡さんが語ってることも「成長物語」のバリエーションですよ。成長の先には老化がある。

 

文化系のためのヒップホップ入門2 (いりぐちアルテス009)

文化系のためのヒップホップ入門2 (いりぐちアルテス009)

 

 

田中さんのような昭和系アイドルのファンにこそ読んでほしいのがこの本『文化系のためのヒップホップ入門』。「2」が出てるの知らなかった。Spotifyにリストがあったんです。今回も面白い! K-POPヒャダインというワードも登場します。PSYときゃりーぱみゅぱみゅの比較もあった。今回取り上げられてるのが2012年から2014年なんですけど、ほとんどの人はリアルタイムで追えてないので、ちょうどいいんじゃなでしょうか? 私も非常に勉強になりました。アイドル楽曲を制作してる人たちには必読の内容となっています。

 

 

 

 

ブルーノマーズの動画観てて、昔聴いてた曲をいろいろ思い出した。下の2つのグループはもっと後のダサくなってからの曲で知ったけど。かっこいいな。

 

 

 

 

 

 

遅くなりましたがウルグアイ戦の五百蔵さんの分析記事読みました。サッカーの試合ではいろんな語り方ができる訳です。何に注目するかは人それぞれ。テレビのように得点シーンだけとか、スター選手だけに注目して語るのもあれば、専門誌のように局面を詳しく分析して語るのもある。で五百蔵さんのように新しい言葉を持ち込んで、その枠組みで語る方法もある。ポジショナルプレーという言葉が「マジックワード」になってはいけないけど、そこに違う視点があるのであれば有用ですよね。

 

テレビで観てても、日本がウルグアイを押し込んでいたのがわかりましたよね。その理由は何か? ともに4−4−2で狙いも同じ「敵陣に素早く侵入し、エリアを取る」だったそうです。でもサイドの選手のクオリティで日本が上回った。ウルグアイ戦での森保監督の狙いが以下のように書かれています。

 

『中島と堂安の2人がウルグアイ陣で起点を作り前へ、つまりウルグアイのDFライン裏やBOXに向かってボールを運び脅威を与えることで、ウルグアイのサイドMFのスタートポジションを押し下げることができます。そしてこれは、ウルグアイが日本陣へ侵入できても、2次攻撃の起点作りの選択肢が最小限しか得られないということを意味しています。同じ「敵陣に素早く侵入し、エリアを取る」ことを目的としていても、日本がウルグアイ陣で過ごす時間を長くでき、逆に日本陣で過ごす時間をウルグアイからは奪い取ってしまう。森保監督がこの試合で繰り出した戦略は、そのような戦局を構造的に、再現性をもって確保できるやり方であると言えます。そして実際の試合もそのように、日本が戦略的な優位を維持し続けるという形で推移しました』

 

あえて敵と同じ戦略を取ることで、森保監督は勝利した。しかも再現可能であると。凄いですね。あとはセットプレー対策か。1月のアジアカップが楽しみですね。ちなみに、ポジショナルプレーという言葉については以下の footballistaの有料記事でわかりやすく解説されてます。この文章とチャンピオンズ・リーグの中継とか繰り返し観れば、理解できるようになりそうです。非常に面白かった。本誌もはじめて買いました(まだ読んでない)。

 

 

まだ言うかと思われそうだけど、吉武監督の U17代表ってポジショナルプレーで語ると明確に説明できるんじゃないのかな? 得点よりもボール支配率を上げるための位置的優位、数的優位とか。まあ質的優位を考えて毎試合選手を替えたり、ポジション替えたりしてたのかはわからないけど。結局98ジャパンは、相手がゴール前にブロック作って、日本が持たされてるだけみたいになって、隙をみてのカウンターでやられたんだよね。