ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

3776・富士宮、島津亜矢・金沢、空間現代・京都。後編

やっと最後まで来ました。26日 家にたどり着き仮眠。で夜8時からの空間現代のライブへ。アルバム収録曲を練る為のライブ。5日前に見たとこですが変わっているでしょうか? 恐らく1曲で1時間ほどの曲です。タイトルも言われていない。


7月21日(土)空間現代(京都・ライブハウス外)
7月22日(日)「3776を聴かない理由があるとすれば」再現ワンマン・ライブ
7月23日(月)富士宮➡︎福井、映画『未来のミライ
7月24日(火)福井市美術館・平木コレクション『歌川広重の世界』、島津亜矢コンサート
7月25日(水)金沢21世紀美術館、石引パブリック
7月26日(木)空間現代(京都・ライブハウス外)
7月27日(金)YoutubeFUJI ROCK
7月28日(土)山下達郎ライブ(神戸国際会館


前半はかなり音が整理されていました。すごくいい音が箱いっぱいに響いていてよかったです。しかし、彼らが本当に聴かせたいのは後半の方なんでしょう。こちらは言葉にするのが難しい。緊張感漂う演奏。バンドサウンドと言うにはあまりにも散乱した音。いや散乱したというのは違うか。聴き手の私はどうしても普段聴く音楽のようにグルーヴを探してしまう。そんなことに気づかせる音楽なんです。


そういえばこの日、空間現代のファーストアルバムを買って来たんです。今まで聴いていませんでした。めちゃ聞きやすいw 今ね、どんな音楽を聴いても、大概聴きやすいと思うんです。鍛えられてる。それだけ空間現代のやってる音楽が他とは違うものなんでしょう。8月にもまた同じライブがあるのでまた行きます。


Youtube のことはもう書いたので、28日の山下達郎のライブです。一度、神戸国際会館で観たいと思ってたんです。ここ好きなんですよ。でも、うーん書くのに難しいな。なんかフュージョンみたいな音だったんです。最近の流行りなのか? しかも手拍子を煽ることもしばしば。いやそれは山下さんがされるのではなく人のいい難波弘之さんがやらされ(ゲホゲホ)。


◉元シュガー・ベイブで字幕翻訳家の寺尾次郎が死去、長女の寺尾紗穂が公表(ナタリー)
https://natalie.mu/music/news/285510
『元シュガー・ベイブのベーシストで、映画字幕を中心とした翻訳家の寺尾次郎が、本日6月6日朝に死去した。彼の長女であるシンガーソングライターの寺尾紗穂Twitterで公表した。(中略)寺尾次郎は学生時代の佐野元春が結成したバンド・バックレーン元春セクションにベーシストとして参加し、1975年にハイ・ファイ・セットのバックバンドに在籍。その後、山下達郎からの誘いを受けて第2期シュガー・ベイブのメンバーとなり、1976年に解散するまでシュガー・ベイブに在籍した。(中略)映画字幕の翻訳家に転身し、映画美学校の演習科講師なども務めた。字幕を担当した近作は「ダゲレオタイプの女」「皆さま、ごきげんよう」「ハッピーエンド」「修道士は沈黙する」など。2016年にはジャン=リュック・ゴダールの監督作「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」の新訳に挑んだ。なお寺尾が字幕を手がけた「マルクス・エンゲルス」は、現在東京・岩波ホールほかで上映されている』


シュガーベイブのベーシスト寺尾次郎さんが亡くなられたと言うことで、当時ライブの最初にやっていた『Windy Lady』と『DOWN TOWN』を演奏されました。『Windy Lady』としばらく後に演奏された『今日はなんだか』かっこよかった! でもその『今日はなんだか』でも手拍子が。手拍子なしで聴くのを教えたのは山下さんでしょう。なぜ手拍子で繊細なリズムを聴こえなくするのか?


いやその程度で満足できなくなるようなライブではないんですよ。アカペラコーナーすごくよかった。大瀧詠一メドレー、『ハイティーン・ブギ』『アトムの子』あたりからは熱狂のライブでした。最後には山下さんのことを尊敬して帰る感じです。3時間越え。現在、京都ロームシアター の応募期間に入ってます。どうするか・・・


台風が直撃するということで四条烏丸にホテルをとってました。そこなら大雨でも駅から上がって屋根のある道で行ける。23時に到着。カプセルホテルで3300円。大浴場があるので外国人観光客に人気のようです。でも既に格安ホテルの供給は間に合ってるんでしょう。2日前で予約が取れたくらいだし。翌朝、錦市場を通って寺町二条まで歩いたとこで大雨に遭遇。バスで帰りました。