ハノイの日本人

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酒類のCMにも規制が必要?

吉澤ひとみさん運転中のドライブレコーダー映像が公開されて話題になっています。いろいろ問題を浮き彫りにする映像ですが、アルコール依存症のヤバさがまず問題ですよね。ここ10年で急増してるそうです。驚きますよね。酒類の販売量は1996年をピークに減少しているのに、依存症になった人は急増してるんです。100万人を突破。しかもほとんどは治療を受けていないとのこと。


◉酒レポート(国税庁、2018年3月)
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/shiori-gaikyo/shiori/2018/pdf/000.pdf


◉数百万の借金、自殺未遂も。経験者が語るアルコール依存症の実態(MAG2 NEWS)
http://news.livedoor.com/article/detail/13926805/
内閣府の発表によれば、アルコール依存症患者は約109万人いるとされていますが、その中で専門的な治療を受けている人は5万人にも満たないとされています。そのうちに、酒のために仕事ができなくなり無断欠勤が続いて会社をクビになる。そして最悪の場合には自殺に至る事例も多くあるのです』


こんな状況なのであれば、アルコール飲料CMの規制も必要なのでは?と思いました。もちろん、お酒がすべて悪いわけではないけど、TOKIO山口、モー娘。OG吉澤と立て続けに事件が起こったことは、この問題の大きさを浮き彫りにしてるように見えるんです。でも既にCMについては内閣府の指導のもと自主規制がされてるんですね。芸能人の組合を作って健康診断を定期的にやるとかどうですかね?


酒類CMの自主規制 「アニメ」「25歳以下」「ゴクゴク」はNG(NEWSポストセブン)
https://www.news-postseven.com/archives/20170423_513990.html
『有名俳優が海の見える縁側でビールをゴクゴク飲み干す──ビール党にはたまらないそんな“定番”のテレビCMを最近見なくなった。アルコールの広告規制が静かに進んでいるからだ。日本酒造組合中央会ビール酒造組合など業界9団体でつくる「飲酒に関する連絡協議会」が昨年7月、広告の自主基準を強化し、〈テレビ広告で喉元を通る「ゴクゴク」等の効果音は使用しない〉〈お酒を飲むシーンについて喉元アップの描写はしない〉という規制を設けた。自主規制といっても、内閣府のアルコール健康障害対策関係者会議ワーキンググループの会議で「アルコール依存症の人に苦痛を与える」といった指摘がなされ、業界がその指導に従ったものだ。さらにこの時の規制では、酒のCM出演者の年齢も引き上げられた。かつてタレントが20歳になってアルコール飲料のCMに起用されるのはステータスだった。「20歳になったばかりで、初めてのお酒のCMで楽しみにしています」2009年にサントリーのCMに初起用された堀北真希は記者会見でそう喜んだ。しかし、新基準ではそれまでの「未成年を使わない」から「25歳未満を使わない」に引き上げられた』