ハノイの日本人

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吉本興業の闇を 東京大学が照らす!

 

昨日はひどい目にあったけど、今日はマシです。外はとても爽やか。一番いい季節なのかも。元気なうちに書いておこう。問題の多い芸能事務所、吉本興業の後ろ盾に東京大学が着いたニュースです。びっくりしました。これはいいニュースなのか、悪いニュースなのか? 東大という権威が崩壊するところを目撃してるわけです。笑ってればいい話なんですよね? 勉強なんかしなくても東大で教えることができるってことだから。東大は「何をやっても上から目線」と言われるそうです。その悩みに耐えかねて吉本と連携することにしたと柏原副学長は言います。下のインタビュー記事です。

 

 

しかし、責任の所在は私にあるとは言いませんよ。前の学長のときに話が出て、3年後に新しい学長になったときに若手教授陣から賛成の声が上がったそうです。だから柏原博昭に責任はありませんと釈明しているのです。ちなみに、新しい学長は現在、新型コロナで療養中。復帰したら色々答えてもらう必要がありそうです。

 

吉本興業という会社は、結構な金額を取ることで知られています。ちょうど京都市吉本興業の漫才師にステマツイートを1回50万円で依頼した件で、裁判の判決が数日前に出ました。広告費ですから、その効果を実証できるわけでもないので、裁判では負けました。しかし、訴えを起こした京都市の方々には拍手を送りたいです。こういう税金の使い方をしてるから、京都市が財政難になってると分かったわけなので。東大は吉本興行にいくら支払ったんでしょう? 「教育の吉本」を宣伝してあげるのだから、逆に大金を貰ってるんでしょうか? 

 

 

ご存知の通り、吉本興業はクールジャパン機構から使い道を説明する必要のないお金100億円をプレゼントされています。そのお金で教育分野に進出しました。このときも新しく機構の代表になった北川直樹が、私が就任する前に正式な手続きを経て決定したプロジェクトだと言って強行しています。しかし、幼児教育は競争の激しい分野です。既にいろんな企業が参入しています。吉本が新規参入するのに、わざわざ国がサポートする必要はないのです。民業圧迫です。先月、スタートしたラフ&ピース マザーのサイトを観ればわかりますが、とてもそのような資金が必要とは思えないものです。

 

吉本の会長、大崎洋は「NetflixAmazon に対抗する国産のプラットフォーム」という詐欺まがいの言葉を駆使して、100億円せしめたのです。会社名以外に英語すら存在しないサイトなのにです。ラフ&ピース マザーの社長は「低年齢の教育は、言語を超えることができるからです。言語は違えど、学習の根幹は同じですから」語ります。ふざけてるんでしょうか?

 

 

ちなみに、上の動画は Youtubeにサンプルとしてあげられたものですが、私が観たとき再生回数は49回でした。これだったら小島よしおに100万円くらいあげて、もっといい画になるようサポートしてあげたいよ。


 

 

吉本興行と言えば、現在注目を集めているマリエさんの告発もあります。かなりのリスクを伴う発言です。トラウマに悩まされてるのかもしれません。15年前に、当時売れっ子司会者だった吉本興行所属の島田紳助に、一緒に番組に出るには「枕営業」が必要だと言われたそうです。マリエさん以外の当事者はこの件を否定しています。しかし、島田紳助にはこのような記事が何度も書かれてきたはずです。公私混同を何度も指摘されてきました。吉本興行は島田を守り、それらの記事をスルーし続けてきたのです。それだけ芸能界で力のある会社です。吉本興業の闇は今後も注目を集めるでしょう。東大はその度に吉本を擁護するのでしょうか? 吉本笑えない。東大はちょっと笑える。