大阪から高知に戻らずに、千葉経由で帰ることにしました。飛行機安いので料金的にはそんなに変わらないんです。天皇杯３回戦、柏レイソル VS 京都サンガを観ました。いいスタジアムですよね、柏のホーム。最高に面白かったです。スタメンを観たときには、これは無理かとも思いました。京都は完全に控え選手ばかりです。仕方ない。J2は激戦に次ぐ激戦ですから。しかし、相手には古賀太陽やクリスティアーノなどもいるのに。とにかく、三沢選手、曽根田選手らが出るまで耐えて欲しいと思ってました。でも前半12分、簡単にサイドを破られ柏に先制されました。技術もフィジカルも高い相手に苦戦。京都は落ち着きがなかったですし、消極的にも見えました。
しかし、粘り強く戦い、なんと前半39分に追いついたのです。誰かがサイドに出そうなボールを猛ダッシュで追いつき、上げたクロスを中野選手がヘディングで決めました。あっけなく追いついたようにも見えた。これで落ち着いたんでしょうか？ 後半の京都は見違えるようにパスを回します。もしかするとって思い始めたのです。そして、交代で投入された荒木選手がドリブルで相手を剥がし逆転のゴールを決めて見せました。ベンチ前は大騒ぎですよ。これが89分。終了間際です。ロスタイムは４分。勝った時には選手、スタッフ全員で優勝騒ぎでした。おう、動画があった。こんな感じだったか。
この試合の MVP は全員一致で森脇選手でしょうw 終始うるさかったw 最大の見せ場はセンターバックに入った長井選手と柏のペドロ・ハウルがやり合って、結構危ない雰囲気になった。そこで森脇選手がペドロをなだめてるのか？一歩も引かない姿勢を保ちながら、大声で何か言い続けたんです。何言ってるか全くわからなかった。でもなんか収まった。ベンチに退いてからも大声を絶やさなかった。間違いなく精神的支柱となっていました。すごい。次は浦和なのか。リーグ戦は松本、水戸という、結構面倒な相手とのアウェイ２連戦があって、天皇杯はその間にある。また控え選手で挑む感じか。
ちょっと不満を。柏のスタジアム、京都サポは拍手も禁止だった。最後の挨拶ですら拍手をするなと言ってきた。やりすぎでしょう。天皇杯はホーム＆アウェイではないから、ホームでやってる時点で柏は既に有利なはず。拍手も禁止はやりすぎ。その任務を忠実にこなすスタッフたちは試合中ずっとだべってるのに。邪魔だった。
