ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

京都サンガが強い話。あとグレート・リセット。

 

 

強いな! もう京都サンガのファンからしたら「凄かった」しか出てこない試合でしょう。アウェイ・柏レイソル戦で完勝です。相手も好調なチームだけに、サッカー専門誌でもこの試合が取り上げられています。

 

 

やはり先週のホーム札幌戦・勝利が効いてますね。控え選手が2点のビハインドを覆して勝利。チームの雰囲気もさらに高まった気がします。そして、明日は札幌との再戦。ルヴァンカップ、アウェイでの札幌戦です。19:00から。間違いなく大激戦になるでしょう。楽しみです。

 

京都サポも J2時代にお世話になったサッカーキングの解説番組『週刊J2』。水曜日に新たな番組『WEFOOT+』が始まりました。これはありがたい。WEリーグの5試合ダイジェストと選手紹介が観れる。現在アナウンサーの松村澪さんは、大学時代も含めてずっとサッカー選手だったそうです。ついでに『週刊J2』は本日21:00から23:00まで生放送!

 


 

 

 

さあ、ここからは陰謀論の時間やでー。先週書いた「グレート・リセット」がどんどん気になっています。私も戦争は反対です。でも、いまなぜ戦争が起こるのかを考えたい。それが起きた背景を考えてみたいのです。結局、戦争なんて武器売りたい奴らがやらせてんですから。本当に酷い話です。

 

前回「有事の円買い」がなぜ起こらなかったかを書きました。市場の話って、結果に基づいて適当な説明をすることも多くあるんです。「なぜ円安か、そんなのわかんねーよ」とは誰も言いません。「有事の円買い」が起こらなかったら「日米の金利差が」と一応は説明されるわけです。ですが、金利差がもっと開いている時でも「有事の円買い」は行われてきたのです。私としてはその理由のなさが、いつも引っかかってました。日本円って本当に安全な資産なのか?

 

で苫米地博士の動画を紹介し「グレート・リセット」を紹介したのです。それは資源を担保とした「シン・金資源本位制」というものでした。これは要するに、基軸通貨だった米ドルが、その地位を明け渡すことを意味している。つまり「有事の円買い」が終わったのは、基軸通貨が米ドルの時代が終わったことを示している可能性があるのです。「有事の円買い」は、アメリカと行動を共にする国の通貨として、円が選ばれていたに過ぎない。「グレート・リセット」は進行中であると気付かされるのです。

 

 

とは言っても、本当に米ドルが基軸通貨で無くなるのか? それは大変なことです。なかなか大きな話で想像もつかない。なので、田中宇さんの解説を久しぶりに読もうと思いました。私がラジオNIKKEI で働いていたとき、よく読んでいました。経済関係の視点から世界情勢ついて文章を書かれている方です。2005、2006年辺りは、アメリカが「世界の警察」から降りて、多極化の時代が始まると言われていました。トランプが当選したときには、その文章を思い出しました。そして今回、まさに多極化の時代の幕開け「グレート・リセット」が起きようとしてるのです。

 

田中さんの記事は有料です。それほど高くありません。とりあえず無料で読める物を読んでみてください。非常に面白いです。ロシアは、米FRBが金融緩和をやめ、引き締めに入るタイミングで、ウクライナに侵攻したと書かれています。アメリカはリーマン・ショック以降、金融緩和によってなんとか金融制度を維持してきた。それが終わるのであれば、アメリカ経済はガタガタになる。一方、中国はロシアを支援せざるを得ない。なぜならロシアが没落すれば、中国にとっても地政学上の大問題となる。だから中国がロシアから天然ガスを買うなどしてロシア経済を支える。中露側有利と見られているのです。

 

なので、いま起きていることは、現物の資源を持つ非米側諸国と、現物を金融商品化したバブル(泡。幻想物)を保有している米側諸国との対立だと言うのです。どちらが強いか? アメリカのバブルが弾けたら、一気に中露を中心とした「グレート・リセット」が起きるかもしれない。人口的には資源を持つ非米側の人口は約70億、米側は約10億です。つまり、基軸通貨米ドルの経済圏は8分の1の規模になるということです。

 

長年続いた機械とそれを動かす石油の時代から、脱炭素の時代になり、機械とそれを動かす半導体(希少資源)の時代へと転換。資源国の時代が来るのです。「グレート・リセット」が話されるダボス会議は、5月22日からです。もう一つ気づきました。サッカーのワールドカップ開催国の話です。ここでは何度も書いたのですが、まあ観てください。

 

1998年 フランス大会

2002年 日韓共催大会

2006年 ドイツ大会

2010年 南アフリカ大会

2014年 ブラジル大会

2018年 ロシア大会

2022年 カタール大会

2026年 北米大会(カナダ、メキシコ、アメリカ)

 

2006年までは米側の先進国で開催されています。1994年もアメリカ大会でした。ところが1998年に FIFA 会長がスイス人、ゼップ・ブラッターになってから様子が変わってきます。彼は会長選挙で、ワールドカップをアフリカに誘致すると約束して、アフリカ諸国の票を自分の物にして当選。ところが、2006年大会開催国は、わずか1票差で南アフリカが敗れ、ドイツになっています。ブラッターの思惑は外れました。そして、大陸ローテーションという言葉が登場し、2010年からは南アフリカ、ブラジル、ロシアという資源国開催が続いたのです。これは偶然でしょうか? そして、今年11月にはカタール大会が開催されます。

 

またブラッターは2015年に、なぜかアメリカ政府によって、贈収賄などの容疑で逮捕されかかっているのです。当時も「なぜアメリカが?」と疑問に思いました。21世紀に入る前から、「グレート・リセット」は準備されてきたのかもしれません。

 

 

最後にディズニーの話。上の動画を観て、ついにディズニー+に課金しました。『私ときどきレッサーパンダ』です。子供向けらしいのに、これはヤバい! 元のタイトルは『TURNING RED』です。共産国の赤ですよ。主人公はカナダに住む中国系の少女です。そして、テーマは動物性の開放らしいのです! やっぱりディズニーは・・・ 陰謀論好きには最高の作品でしょう。私もこれから観ます。