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京都サンガ、苦しみながらも連勝!

 

 

2年目京都サンガの J1 前半戦は、 17試合で11回も負けていたそうです。明らかにチームは成長してるはずなのに。毎試合ファイトしているのに、勝てない。どうりで苦しいわけですよ。それでも激しい試合を今日も戦いました。ホーム 横浜FC戦です。

 

私は京都にはおらず、高知にもおらず、後半途中からくるくる回り出す画面と戦いながら DAZN 観戦でした。ホテルのせいじゃなく理由はわかってんですけどね。

 

 

GK若原選手が、やはり新潟戦の怪我でベンチ外。キャプテン川﨑選手もいない。しかし、新潟戦ゴール前の交錯で怪我して交代していた FW山崎選手が、マスクをつけてサンガの攻守を引っ張ってくれました。気迫あふれるプレイでしたね。

 

圧倒的に京都が押し込む前半。横浜FCは5−3−2とGKブローダーセン選手で、厚いブロックを築いています。チャンスを何度も迎えながらゴールを奪えなかった。相手は最初から前半は我慢する時間と割り切っていたのかも。ミスが1度あり、GK太田選手のファインセーブで逃れた以外は、これといったピンチもなかった前半でした。そう言えば追加時間に相手控え選手が退場になってた。判定に意義を唱えて京都のスローインを邪魔した。

 

後半は横浜が前に出てきたこともあって、さらに激しい試合となります。相手シュート数もはっきり増えた。京都もチャンスを作りますが、68分には相手右サイドの山根選手のシュートがバーに当たる。72分にも両サイドへの揺さぶりから、左ウイングの山下選手の強烈なミドルがポスト直撃。やばい雰囲気に。

 

74分、ペナルティエリアから離れた位置で相手フリーキック、逆サイドになる京都左サイドがなぜかガラあきに。配置の時点で問題があった? フリーになっていた山根選手がゴール前に入れたクロスに、投入直後の伊藤翔選手が確実にヘッドで合わせてゴール。横浜先制。0−1です。

 

曹貴裁監督が動きます。イヨハ選手を入れて3バックに。同時にパトリック選手を入れて最後の15分に勝負をかけます。ハードワークできる時間が短いとしても、パトリック選手への信頼は、間違いなく存在します。この時点で負けを意識することはありませんでした。

 

81分に相手の山根選手と井上潮音選手が退きます。横浜の選手もかなり消耗していました。84分、ハーフライン手前からのフリーキックを GK太田選手が蹴ります。パトリック選手がヘッドで落としたボールを、平戸選手が左サイドに開いている一美選手にパス。一美選手は相手選手をかわしゴール前の麻田選手にぴったりのクロスを入れます。

 

美しいゴールでした。麻田選手は J1 初ゴール。おめでとう!!! 素晴らしいゴールでしたね。うまい。動画で観てください。この調子でもっとゴールしてくれたら、間違いなく京都は強くなる。でもまあ相手の配置が悪かったのもある。とにかく同点で、スタジアムはヒートアップ。

 

さらに87分、右サイドからのスローインで平戸選手と山田選手がパス交換しながら、相手と駆け引き。そして平戸選手がゴール前にいるパトリック選手へ。ボールがくる直前、相手センターバックの前に頭を入れてシュート。さすがや!!! GK の手をかすめてゴール!!! 一気に大逆転。

 

 

スタジアムは最高だったでしょうね。うらやましい。2−1で京都勝利。新潟戦に続き2連勝。次節はアウェイ鹿島戦です。開幕戦の雪辱を果たそう。