まず、冷静になろう。大麻は日本の法律で禁止されている。それは事実だ。手を出さないようにした方がいい。リスクが大き過ぎる。でもそれとは別に、最近のニュース報道を見ていると、「麻薬汚染の温床になるヒップホップやテクノは禁止すべき」と言ってるようにすら見えるよね。残念ですけど、「神田川」とか「恋人よ」とか、そういう音楽を聞いても楽しくはなれないんですよ。その世代によって、好きなジャンルの音楽って違ってくるもんでしょ? クラブミュージックは現代の若い世代にとって、特殊な音楽ではないんです。もっと身近な音楽なんですよ。
もしかして、「若者 vs 年配者」という対立を煽って、得するヤツらでもいるのでしょうか? 下の「毎日新聞」の記事なんて、滑稽ですらあります。「(クラブに入り)入店後1時間もすると、感覚が衰えて善悪の区別がわからなくなる気さえしてきた」って、どんだけ理性の敷居が低い大人なんだ、あんたら? 少なくとも、私の周りでクラブに入って、善悪の区別なくしたヤツはいません。まるで痴漢の言い訳じゃないですかw たしかに、マスコミ関係の逮捕者って増えてる気がするけど、こんな人たちばっかりではないですよね? 大丈夫かなー? 心配します。捕まらないくださいよ。
◉深刻、アメ村の夜 「売っているの見た」「体験したい」若者の心を侵食(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090221-00000022-maiall-soci
『大麻取締法違反容疑で逮捕された京都大学法学部2年の谷口将隆容疑者(20)。大阪府警南署によると、入手ルートについて「大阪・ミナミのアメリカ村のクラブで知人からもらった」と供述したという。夜も眠ることなく若者でにぎわう「アメ村」で今、大麻汚染が深刻化。谷口容疑者が大麻を手にしたとされるクラブに、逮捕後初めての週末となった21日未明、記者が入店した。【平野光芳、村松洋】』
『谷口容疑者が大麻を入手したとされるクラブはその一角にある。ビル3階で入場料(ドリンク1杯付き)3000円を支払い、2階のホールに向かった。暗闇の中、フラッシュをたくような照明が繰り返され、大音量のヒップホップミュージックが耳をつんざく。天井が低く、たばこの煙が充満。午前1時ごろ、ホールを埋めた100人以上の若者が酒を飲みながら体を揺らす。半数以上が女性だ。耳元で大声を出し合わないと会話もできない。延々と続く音楽と視覚をマヒさせるような照明。だれかが大麻の譲渡をしていても、目につかない。入店後1時間もすると、感覚が衰えて善悪の区別がわからなくなる気さえしてきた。谷口容疑者も同様の心境に陥ったのだろうか』
wiki で大麻のページを読んでみました。医療用として、合法化してる国が結構あるんですね。あと、イタリアの「最高裁はラスタファリアンの大麻の所持を認める判決を出している」には驚きましたw