ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

日本語能力試験の結果がでたようだ。

きょう、日本語能力試験の結果を教えてもらいました。私が教えた2級クラスの生徒は1人しか受からなかったようです。非常に残念な結果です。今更言っても遅いのですが、やはり、授業最終日に「試験の受け方」を教えられなかったのが響いたように思います。主に時間配分を教えるつもりだたのですが、私の授業をトバされてしまったのです。それでも、なんとか伝えようとしたのですが… 詳しくは下のリンク先を見てください。模擬試験で「時間が足りなかった」とみんなが言っていました。それを教えておけば、あと2人は合格していたと思います。そのくらいの実力はついていましたから。残念です。ベトナムでは試験は1年に1回しかないのに…


受かった1人は、私も受かるだろうと予想していた生徒でした。試験後にメールしたときも、「自信がある」と言っていました。まあ、そういうものでしょう。2級の資格があれば、日本の会社への就職もできるはずです。それを望んでいるかは知りませんがw とにかく、おめでとう!


◉今週末はいよいよ日本語能力試験。(08年12月4日)
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20081204/1228415616
『9月からの3ヶ月間、日本語能力試験2級を受ける子たちの授業を受け持ちました。日本語能力試験は、「文字・語彙」100点(35分)、「聴解」100点(40分)、「読解・文法」200点(70分)と3つの試験があります。400点満点で60%、240点取れれば合格です。回答はすべて4択のマークシートです。確率的には全部同じ数字にマークすれば、400点の4分の1で100点は取れることになります。残り140点を実力で取ればいいのです。ところが、9月末にあった模擬試験で生徒たちの成績は150点以下でした。つまり、試験までの2ヶ月間で100点アップさせる必要があったわけです。これはなかなか大変なことです。そこで、私は主任の先生に提案しました。2級クラスは週に3回授業があるのですが、それまでは毎回、「文字・語彙」「文法」「聴解(リスニング)」「読解(現代文)」という4冊のテキストを、まんべんなく少しずつやっていました。しかし、それでは間に合いません。そこで、週3回のうち2回を「文字・語彙」と「文法」の授業にしようと提案しました…』