ベトナムでは日本と違いまだまだ国よって整備されなければならないインフラが沢山あります。きょうでていた下のニュース、日本からお金を借りてインフラ整備が進むことを、ベトナムの人々も喜んでいると思います。今回の資金は「ハノイ市都市鉄道建設計画」「北部ハイフォン都市環境改善計画」「第2期ハノイ水環境改善計画」などに使われるそうです。私もバイクで混雑するハノイに鉄道は必要だと思っていたのでうれしいです（完成までベトナムにいるのか？）。また、下水処理についての対策は急を要すると思います。なにしろ、生活排水の５％程度しか処理がほどこされていないという話も聞きます。それ以外の汚水は、そのまま世界遺産の海などに流れるなんてあんまりですよね。景気対策にもなりますし、環境整備にもなる。とてもいいニュースでした。
◉日本政府、ベトナムに832億円の円借款供与
http://www.viet-jo.com/news/enterprise/090401034255.html
『日本政府は3月31日、ベトナムに対し総額832億100万円を限度とする円借款を供与すると発表した。同日ハノイ市で、日本側坂場三男駐ベトナム国大使とベトナム側ボー・ホン・フック計画投資相との間でこの円借款に関する書簡の交換が行われた。対象案件は4件』
さて、ベトナム株、きょうは反発しましたが、私は先週買った銘柄のうちひとつを利益確定しました。ベトナムにきて初勝利です！ 実際、売ってみるまではわからないもので、自分が売ることで株価が下がる可能性も高いことに気づきました。たいした株数でなくてもです。日本のようにリアルタイムで板を観て売買できるわけではないですし、観れても商いが薄い銘柄も多いです。長期投資でない場合は、やはり流動性の高いブルーチップにした方がいいですね。他にも一銘柄処分しました。少し現金を持っておきたかったので。
昨年の３月末にラジオ局の仕事を辞めました。それからちょうど１年が経ったわけです。今月は前払いした家賃を除いて、仕事の収入で生活費を賄えそうです。ベトナムでの生活も徐々に軌道に乗って来ています。株の儲けも入れたら、今月は黒字転換かも！
４月１日（水）
◎ハノイ株式市場 100.83 +2.46（2.50％）
売買高1188万1100株／売買代金2238億4100万ドン
２営業日続伸。上昇銘柄数は134、下落銘柄数は24。
◎ホーチミン株式市場 289.52 +8.52（3.15％） ＊VN-index
売買高2218万4330株／売買代金4498億7100万ドン
３営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は159、下落銘柄数は15。海外投資家は買い越し。
主な上昇銘柄は、CIIホーチミン市インフラ、DPMペトロベトナム化学肥料、FPT、HPGホアファット、ITAタンタオ工業団地、PPCファーライ火力発電、PVDペトロベトナム・ドリリング、REEリー冷蔵電気、SAMサコム通信ケーブル、SJSソンダ工業団地、SSIサイゴン証券、STBサコムバンク、VPLヴィンパール、などでした。
◉ベトナム株情報
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090401035220.html
