ハノイの日本人

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記録的な日。VN指数は500ポイントを目指す?

きょうは朝から天海源一郎さん御一行と、サイゴン証券ハノイ支店に行って来ました。1F の窓口はまるで場外馬券売場のような凄い熱気で、お客さんたちは真剣にボードを眺めておられました。平日ということもあるでしょうか? 圧倒的に女性の方が多かったです。普通じゃない熱気を感じましたが、それもそのはず。きょうのベトナム株式市場は記録的な1日だったのです。ハノイ市場が売買代金1兆ドン超え、ホーチミン市場は2兆ドン超え、という驚きの数字を叩きだしています(さっきまで円と書いていましたがドンに修正しました!ごめんなさい!)。下の写真のように帰りにはテレビの取材も入っていました。



天海さんには、私の担当者Giang さんを紹介しました。ベトナム株の現状と日本株の現状をお互いに情報交換されていましたよ。VN指数はひと月前まで「年内400ポイントを超えることはない」という悲観的な予想が目立っていたそうですが、ここにきて「500ポイントを目指す」という予想もでてきているそうです。予想っていったい、なんなんでしょうね? まだ、底打ちしていないという見方をする人もいるようですからね。まあ、私としては、底打ちしてようがしていまいが、しっかりと利益を上げて行くことしか考えていません。がんばります。





ベトナム株はきょう、記録的な商いがあったわけですが、下のニュースを見てもわかるように、まだまだこれからの市場です。今後も発展が期待できそうだ、そんな感触を得られた1日でもありました。天海さん御一行は、夜の便で東京に帰られます。これから最後のごはんを食べに行きます。では!



◉午後の証券取引も視野に(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090506125621.html
『証券取引を午後にも行い、複数の取引口座を開設できるようにするなど、株式市場をバックアップする多くの解決策が検討されている。また、ホーチミン証券取引所(HOS)では10万株以上の相対取引に対しては、T+1(取引の2日後から再取引可能)が承認されたことで、流動性が高まることが期待されている』


5月6日(水)
ハノイ株式市場 124.40 -3.19(-2.50%) 

 売買高3952万2927株/売買代金1兆1179億3200万ドン

  5営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は24、下落銘柄数は141。

ホーチミン株式市場 350.14 -1.18(-0.34%) *VN-index

 売買高7891万890株/売買代金2兆2963億2400万ドン

 6営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は36、下落銘柄数は133。海外投資家は引き続き大幅に買い越した。

 主な上昇銘柄は、BMIバオミン保険、BMPビンミン・プラスティック、DRCダナンゴム、GMD総合フォワーディング、HPGホアファット、ITAタンタオ工業団地、PPCファーライ火力発電、REEリー冷蔵電気、SSIサイゴン証券、VNMビナミルク、VPLヴィンパール、などでした。


◉両市場共に反落も商い過去最多、海外記録的買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090506042659.html
『急伸していたことで、高値警戒感から利益確定の売りが優勢となった。ただし需要も旺盛。揉み合う中で、過去最多の商いを見せた。海外投資家も記録的に買い越した。米相場の展開が注目されるが、底入れ期待も膨らんでいる』