ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、年初来高値を更新。

このところ嫌なことばかり起こります。では、きょう一日に起こった嫌なことリストです。たっぷり御覧ください。まずは、きょうはきのう来た友人の部屋を見に行くはずだったのですが、紹介してくれるはずの学校にすっぽかされました。今月から始まる予定で依頼されていた授業もすっぽかされそうです。この件は後日きっちり書きたいと思います。


次に、携帯電話のプリペイドカードをアパートの前の店で買おうとしました。すると、カードと交換でお金を渡したにも関わらず、ババァが「お金はもらっていない!払え!」と言い出し喧嘩になりました。私はそのババァが、受け取ったお金を一番下に入れたのを見ていました。他のお金はゴムでとめてあり、その10万ドン(500円強 )だけが1枚ありました。それを指摘すると、ババァは引き出しを閉め、奥から旦那を連れて来ました。そして、私から受け取った10万ドンを他のお金に紛れ込ましたのです。やっぱり、意図的なんじゃねーか! 


もう、こういうことが起こる度に「ベトナムから出て行け!」と言われている気分です(実際、そう思われてるのかも知れませんw )。その後、部屋探しの通訳をしにきてくれていた友達を呼び、「警察を呼ぶと伝えてください」と言ったのですが、まったく通訳してくれませんでした。私はその理由を知っています。前にもあったのです。「おばさんは年上です。そんなことは言えません」。「ドロボーに年上も年下もない!」というのは、日本人の理屈のようです。しかし、毎日のように店の前を通っている私をダマすのか? いや、その油断がいけなかったのでしょう。


その後、通訳をしてくれた子を送ってビンコムタワーに向かっている途中、目の前でバイクの衝突がありました。左右を確認せず KFC の駐車場から出て来た女子2人と、その2人が出て来たことを気づきながら避けなかったバイクが衝突したのです。あっけにとられました。譲り合えば、そんな事故はなかったのにです。小雨の中、脚を痛めたらしい女の子が、突撃をかました男に怒られてました。


最後に、友人と定食屋で御飯をたべていたところ、階下から日本語が聞こえてきました。なにやら困っているようです。降りて行って話を聞いたところ、ガイドブックを見てこのお店に来たが、なにを食べていいのかわからないとのことでした。「えっ、このなんでもないお店がガイドブックにでてるの?」という驚きは隠し、さらに話を聞いたところ、ホアンキエム湖からタクシーで来て、1500円も取られたとのことでした。あたたたた。まあ、普通だと4万ドン(200円強)。ボラれても500円くらいでしょうか? だって、きのう空港から街まできたタクシーが1500円だったからねー。おばさんたちに、お薦めの料理を紹介し、食べ方を教えて帰りました。ひとり150円ほどなので、ボラれた分も十分に元が取れたはずです。4人とも落ち込んでおられたので、もう1年以上も住んでいる私がダマされた話をしておきました。これでお互いに少しは癒されたのではないでしょうか? 明日は悪いことが起こりませんように。


ベトナム株は、07年10月以降の一方的な下げ局面のなかで、昨年の9月4日に一度、VN 指数は558.56 まで値を戻したことがありました。そこからさらに下げ、底は08年2月24日の235.50でした。だんだん節目に近づいています。きょうはわずかですが、9月1日につけた年初来高値を更新しています。


9月11日(金)
ハノイ株式市場 169.18  +1.84(1.10%) 

  売買高3181万1600株/売買代金1兆652億4200万ドン

  2営業日続伸。上昇銘柄数は157、下落銘柄数は38。

ホーチミン株式市場 547.99  +7.80(1.44%) *VN-index

 売買高6299万8560株/売買代金2兆7629億2900万ドン

 2営業日続伸。上昇銘柄数は111、下落銘柄数は38。海外勢は売り越し。

 主な上昇銘柄は、ABTベンチェー水産、BCIビンチャイン建設、CIIホーチミン市インフラ、CNT建設資材、CSMカスミナ、DCLクーロン製薬、DIG総公社、HAGホアンアイン、HDCバリア・ブンタウ住宅開発、HLGホアンロングループ、KDCキンド食品、NTLトゥリエム都市開発、SFCサイゴン燃料、SJSソンダ工業団地、TACトゥオンアン植物油、TDHトゥドゥック住宅開発、TRCタイニンゴム、UICイディコ都市住宅開発、VNIビナランド、VNMビナミルク、VPHバンファットフン、などでした。


◉続伸、年初来・52週高値更新、HOSE海外売越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090911041156.html
『売買高・売買代金共に増加した。続伸し、年初来高値、そして52週高値を更新した。ただし第1節の上げ幅が最も大きく、揉み合いながら、僅かに値を下げる展開だった。海外投資家は買いを増加させたが、全体では僅かに売り越した』


ホーチミン取引所(HOSE):(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009091117323201.pdf
『年末まで経済回復の期待で、水産と建設などの買い優勢でホーチミン市場は一時549ポイント台まで上昇した。一方、、サコムバンク(STB)など優良銘柄の利食いの売りで、VN指数はその後上昇幅が縮小』