ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

一番危険なのはサッカー観戦後なのか?

お金さえ出す気になれば、それほど危険はない感じがしています。ただ、あんまり払いたくない。スタジアムと市街地の往復シャトルバスがないのは、酷過ぎます。街やホテルでは南アフリカの人たちに親切にしてもらい好印象なのに、シャトルバスがないせいで移動でボラれまくり。これは明らかに FIFA の不手際でしょう。幸いいつもと違ってメディア関係者も酷い目にあっているので、大きく記事にされることでしょう。


◉スタジアムから帰るバスがない!(小宮良之)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100614-00000305-sportiva-socc
『目の前では勝利に体を震わせたガーナ人選手が国旗を手に、グラウンドを一周し、その姿を無数のカメラマンたちがファインダーに納めていた。感傷的な気分を振り払いながら帰りのバスを探していると、帰りのバスはない、とメディアセンターの受付嬢が言う。行きはあるのに帰りはないという不合理をどう説明すべきなのか。結局、我が同胞とペルー人、エクアドル人とミニバンをシェアして移動することになった。車内では一同全員で南アフリカの無秩序ぶりを非難し、得体の知れない一体感が生まれる。「これがアフリカです! 驚いたことに、帰りのバスを奪われた報道陣がたらい回しにされたあげく、ミニバンで移動しております。1台400ランド(約5千円)だと思っていたら、一人400ランドのぼったくり! はたして、我々はヨハネスブルクに戻れるのか?」』


シンガポールチャンギ空港では ソニー のワールドカップ観戦スポットが設置されていて、大人数で 韓国 VS ギリシャ を観戦できました。隣にいた日本語を話す人に話しかけたところ、彼は日本で働いている韓国人でした。また、私は「嫌韓」ではありませんよと示すために「ついに、少女時代が日本デビューするね!」と話しかけたところ、「私は興味がありません」と言われましたw 韓国は選手がレベルアップしてると言っても、監督はたいしたことがないので弱いと思ってたのに、2−0で完勝していました。ギリシャ、完全に足が止まってましたね。力なく「おめでとう」と言ったところ、「国内監督で初勝利です!」と喜んでました。差をつけられたもんですね。



一方、期待通りだったのが ドイツ VS オーストラリア。弱くなっているとずっと思ってたのに、日本はまったく勝てないから不思議に思ってたんだけど、やっぱり 日本 が弱いだけだったか。ドイツ大会で、オーストラリア に負けたあと「やっぱり、ワールドカップは甘くない!」と思ったんだけど、やっとあいつらもそう思ってくれてることでしょう。ざまみろ!



そう言えば、ヨハネスブルグ の空港に着いたら、いきなりメディアに取り囲まれてる人物がいました。日本人の小さなおじいさんです。「ああ、中津江村の元村長か?」と思って、そこから離れようとしたら、空港職員に捕まりました。「彼は誰だ?」。私のつたない英語力でがんばって説明しました。2002年、日本でワールドカップがあっただろ? そのときカメルーンは中津江という村でキャンプを張った。そこの村長だったのが彼だ。まったく伝わりませんでした。すまん。日本人はまったくサッカーと関係のない、どうでもいいニュースが好きなんだよ。