ハノイの日本人

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オシムが語る南ア大会。

やっぱり、オシムさんがアドバイスをしたという噂があるのか。どちらにしろ 岡田監督の功績は讃えられるべきだと思うけど、やはり、真実は知りたい。そして、アテネ世代のこと。今回驚いたのは成績だけではなく、アテネ世代が中心だったことです。「アテネ経由 南アフリカ行き」ですねw 駒野、阿部、闘莉王、松井、大久保。スタメン11人のうち、谷間の世代と言われた この世代から5人が出場したわけです。そう言えば、あのとき駒野がケガさせられて 松井 は右に入ってましたね。当時はあまりうまく行かなかったけど。


オシムが語る南ア大会 part2 「ドイツ代表を見れば日本の課題がわかる」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100728-00000302-sportiva-socc
『——かつてのドイツというのは3-5-2で身体の強さはあったけれども、今回みたいにボールを回すというイメージというのはなかったですね。
「そうだな。昔のドイツは身体が強くてそれを売りにしていたけれども、今は違う。今はしっかりボールを回して、選手はいつ、どこで走らなければいけないかを理解している。(中略)ドイツの特徴は、常にボールを動かしている点。そしていつも、彼らがスプリントできるということが、そのプレイを効果的にしている。逆に言えば、それが日本代表の問題でもある。日本の選手は怖がっている。後ろからスプリント、ダッシュで出ていくというプレイがあまりに少なすぎる。ドイツがもうひとつよかったのは、7、8人同じ世代の選手がいたことで、同じアイデアを共有していたということだ。それは日本にも言える。駒野、阿部、闘莉王

——アテネ五輪世代ですね。パラグアイ戦は良くなかったんですが、阿部はイングランド戦以降、アンカーとしてかなり効いていた。あれは貴方が何かアドバイスをしたんじゃないかと言われていますが?
「私は何も言っていない。阿部は放っておいても良いプレイをすることができる。まず、1対1が強い。ジャンプも素晴らしい。両足で同じように蹴ることができる。テクニックが高い。そして、ゲームを読む力、先に予想するという能力に長けている。彼は、これに満足せずもっといいプレイをしなきゃいけない。(後略)』
 

オシムが語る南ア大会 part3 「アフリカの課題と日本メディアの問題点」
http://blog.shueisha.net/sportiva/wfootball/index.php?ID=137
『——メディアも正当な批判をすべきですね。日本のメディアは特にスター主義ですからね。そこは非常に心配するところです。
「そうやって彼らは生きていく、というか、そうなってしまった。だから、必要以上に、実力以上の評価をする。そうやって日本というのはスター選手を結局、ダメにしてしまう。中田英寿中村俊輔
——今度は本田(圭佑)が心配ですか。
「水野(晃樹)もだ」』