ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ハノイを訪れた 原恵一 監督の感想。

先日の 日本アニメ映画祭でハノイを訪れた 『カラフル』原恵一監督の感想が書かれていました。あと、ハノイで劇場公開された日本映画は 草なぎくんの『日本沈没』だけなんですね。


ベトナムの首都ハノイで初の大規模な日本アニメ特集上映!ジブリ作品から『サマーウォーズ』まで!
http://www.excite.co.jp/News/cinema/20110124/CinemaToday_N0029811.html
『昨年11月にソウルで行われた「日本アニメーションの潮流」と題して手塚治虫の長短編など16作品の上映や日韓アニメーション関係者によるシンポジウムを開催。今回のハノイでは、日本映画は『日本沈没』以来、劇場公開された作品がないことや、アニメはまだまだ子どもが見るものという意識が強いことを考慮し、2000年以降に製作された日本アニメの代表作とも言える8作品が選ばれた。(中略)舞台あいさつのために現地入りした原監督は、「『カラフル』を本当は10歳代の子どもたちに見せたかったのにかかわらず、日本公開の際は、観客の年齢層が30歳〜40歳代と高かった。でもベトナムでは本来見せたかった年齢層の観客がたくさん来てくれてうれしかった。しかもベトナムの観客はエンターテインメント性の高い作品ではないと受け入れてもらえないと聞いていたので、『退屈してしまうかも?』と思ったが、最後まで喜んで観てくれたようです。ただこの作品で描かれていることはベトナムの人にとっては少しショックの大きなことだったようで、『日本の子どもたちはこんな状況にあるのか?』と驚いたという反応もありました」と現地での反応を新鮮な驚きを持って感じたようだ』