現在、ホーチミンの空港でバンコク行きの飛行機を待っています。行きに4時間も待たされたので、もう慣れたもんです。ベトナム株、これまでは VN指数 460ポイントあたりで下げ渋ったものですが、今回はあっさり抜けましたね。なにか起きてるんだろうか? この前の不動産価格の下落と言い、きょうの下のニュースと言い、バブル崩壊の匂いはしますよね? 傷が広がならない内にバブルの芽を摘むのはいいことだと私は思います。格差がこのまま広がるのも歪みとなっているでしょうし。
◉ベトナム開発銀行(VDB)は時限爆弾になるか(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2011051807505106.pdf
『銀行における貸出業務に於いて、リスクマネジメントの根幹はリスクに見合う引当金を積む事にあるが、残念ながらVDBにそれを期待する事は出来ないようだ。彼らの貸出残は巨額に上っているが、引当金はリスク資産の0.5%しか積まれていない』
◉高齢化が急速に進行 20年後は高齢化社会に
http://www.viet-jo.com/news/social/110516075636.html
『人口構成が「高齢化社会(高齢化率7%〜14%)」から「高齢社会(同14%〜21%)」に移行するまでの期間は推定で20年間。タイの22年間、日本の26年間、スウェーデンの85年間を大きく上回る進行速度となった。また、高齢者の構成は女性が圧倒的な割合を占めているという』
5月18日(水)
◎ハノイ株式市場 79.56 -1.42(-1.75%)
売買高2485万5700株/売買代金3010億9300万ドン
6営業日続落。上昇銘柄数は30、下落銘柄数257。
◎ホーチミン株式市場 454.91 -9.44(-2.03%) *VN-index
売買高2547万8660株/売買代金4854億300万ドン
5営業日続落。上昇銘柄数は57、下落銘柄数は159。海外投資家は金額ベースで僅かに買い越し。
◉インデックスはともに続落、HNXは上場来安値を更新するまで様子見か(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110518014850.html
『ホーチミン証券取引所は前日の流れそのままに前日比マイナスで寄り付く。第2節に入っても引き続き売り主導の相場となり、下げ幅を拡大していく。第2節終了から第3節にかけては若干の買戻しが入り、下げ幅を縮小したものの、前日比マイナスで取引が終了した。バオベトグループ(BVH)、マサンインベストメントグループ(MSN)、ビンコム不動産(VIC)などの時価総額上位銘柄が揃ってストップ安まで売られたため、VNインデックスは10ポイント近くの下落となった』