ハノイの日本人

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日本はマジで強豪国なのか?

U-17 ワールドカップ、グループリーグ最終の アルゼンチン戦です。なんと、試合前に ベンチでリラックスしている 吉武監督のアップが映りました。アルゼンチン戦を前に、こんだけ余裕の表情を見せた 日本の監督がかつていたでしょうか?


前半スタート時は、アルゼンチンが厳しく来たこともあって、なかなかボールが落ち着きませんでした。しかし、右サイドバックの 川口がドリブルで持ち上がり、相手ディフェンダーを振り切ってシュート。キーパーが弾いたところを 高木の3男 が落ち着いて押し込み先制! 強いぞ、日本! さらに、20分にはコーナーキックから 植田 が相手ディフェンダーに競り勝ちヘッドでゴール。ま、いい感じの軌道でボールが飛び、ちょっとラッキーなゴール。2−0!!!!


メキシコ人はアルゼンチンが嫌いなんでしょうか? ボール回してるだけでもブーイングしています。その後も日本はチャンスをつくりました。でも、最後のところは相手も厳しく来ていて、ゴールはできません。高木 の突破を相手14番が足を思い切り蹴って止めるという酷いファウルもありました。アルゼンチンの野郎、もっと痛めつける必要がありそうです。アルゼンチンはここで負けると敗退の可能性も大なんですけどね。後半疲れてくると見た。どうか?

 

いや、きょうは暑くないようで、後半はアルゼンチンの猛攻にあいました。押し込まれると日本はラインを上げることができないようで、けっこう長い時間攻め込まれました。それでも集中して、ゴールを割らせなかったんですけど。でも、また アルゼンチンが反則したんですよ。後半23分、8番の選手が 秋野 の脚をスパイクで踏んで一発レッド。さすがにこれで勝負あったと思ったんですけど。


後半29分、そのヤラれた 秋野 がだめ押しのゴール。3−0ですよ。相手の隙をついてのゴールでした。でも、アルゼンチン はここから凄かったですね。日本の足が止まったというのもあるんですけど。31分、深井 と 鈴木隆 の交代のあと、隙が生まれました。フェレイラ がセンターライン付近から 美しい弾道のシュート。前に出ていた 牲川 の手も届かずゴールに吸い込まれました。柿谷 のゴールを思い出しました。でも、牲川 は2度ほど相手の決定機を阻止しています。


結果、3−1で日本の勝利。アルゼンチンの選手たち泣いています。ま、そんな感じで… あれ? フランス、ジャマイカと引き分け? ってことは 日本が1位通過だ!!! 今後も楽しみですね。メキシコ人はどうやら日本を応援してくれたようです。アルゼンチンが嫌いなわけではなかった。勝ち上がって行くと、増々 日本の応援は増えそうです。がんばれ!