きょうは 文化系トークラジオ Life の日だ。

今月のテーマは「グッときたレコメンド体験」。26日（日）日本時間25:00から。後日、ポッドキャストで聴くこともできます。最近、ネットの速度が遅く、Ust がなかなか見れない。Life が聴けるか心配。ちょうど、中国との領土問題で デモが起こったあたりからだったような、そうでもなかったような…

◉文化系トークラジオ Life　Ustream
http://www.ustream.tv/channel/life954ust

◉「グッときたレコメンド体験」予告編
http://www.tbsradio.jp/life/2011/06/2011626.html
『よりよいレコメンドとは何ぞや、みたいな話よりも、このオススメ氾濫時代に、みんなの心を動かしたレコメンドって何だったのかをたくさん聞いてみようかな、と思ってます。先月の放送での澁谷さんの伝説の発言「業務用って書いてあると弱い」を超える一押しフレーズから、高校の恩師が教えてくれたあの一冊、CDショップの店頭POPに惹かれて買った一枚など、文化系オススメ体験まで、レコメンドの対象は問いません。あなたの「グッときたレコメンド体験」、メールで募集します。実は先月までのテーマとも、今月のテーマは関係していて、要するに「何を信じるか」の基準を自分の中に持つことが必要なのに、それを簡単には持てない「いま」、ということなんですよね。というわけで、レコメンド体験とともに、そのオススメのどの部分が信頼に足ると思えたのか、その辺についてのメールもお待ちしてますよ』
　

きのうの「めもまさんインタビュー」で 東京女子流『鼓動の秘密』をレコメンドしてもらいました。本当に PV が素晴らしくて、病み付きになりますね。ラストは何度観てもふるえる。さっそくネットで購入しました。でも、めもまさんが言った通り、たしかに音だけで聴くと低音が軽い。もっと、ドッドッドと来て欲しい。オタに気を使ったかな？　とは言え、このクオリティ。お金を使って「評価したい！」と思わせるアイドルソングです。

鼓動の秘密 (ALBUM+DVD) (通常盤)

そう言えば、O さんから「めもまさんインタビュー」の感想をもらったので掲載します。98年にアクターズスクールの方式が韓国に輸入された話が登場して驚きます。

めもまさんのお話で、若いジャニーズファンの感覚もよくわかりました。私が、それこそ自分が一生懸命、ジャニーズファンをやっていた高校生の頃は、いわゆる「ＸＸ担」（当時はまだこの言葉はなかったと思う）は絶対にそれ１本じゃなくちゃダメで、他のアーティストを応援しても、すごいファンにはなれないって風潮でした。

光GENJIファンは、少年隊コンサートには行っちゃいけない、みたいなね。あとは例えば、少年隊ファンを降りて光GENJIになって、それも降りて忍者というのも、 アーティストが嫌がったんですよ。「みんな、そうやって変わっていくんだよね・・・」って。（これは佐藤アツヒロが実際に言った）

それが尾を引いていて、毎回、各アーティストのコンサートに行くことに若干の罪悪感を持っていたのですが、めもまさんの話を聞いて、「まあ解釈はいろいろ、好きに応援すればいいかっ。」と力が抜けました。つらつらと書いちゃったけど、刺激ウケたので、次回も楽しみにしています。

あと「K-POPと比べるなら Perfume とか ハピネス(EXILEの妹分です)、AAA とかじゃないの？」というところ同感！　以下は私見だけど、K-POPのダンス、歌がしっかり作り込まれているところは、日本のアクターズスクールを意識していると思うんですよ。

昔、wakita-A くんに話したかもしれないけど、98年頃、当時知り合いだった韓国のCMプロデューサーの人から「アクターズスクールの電話番号を教えてほしい」とソウルから電話をもらい調べてあげたことがあります。何やら、あのシステムを韓国でも導入したいから・・・ということでした。安室ちゃんみたいな感じを作りたいようでした。

本当に導入されたかどうかは別にして、あれから10年たってK-POPが浸透しはじめたことを考えると体制作りやレッスン期間などピッタリ合ってくるかなぁと思っています。でも結局、「K-POPと比べるなら Perfume とか ハピネス(EXILEの妹分です)、AAA とかじゃないの？」とすると、アクターズじゃなくて、AVEX になってる感じもしますねえ。